こんにちは。
少し前の記事で、谷美智士(たに みちお)先生という方は、携帯の画像から患者の脈を診た・・・ということを書きましたが、これはスピリチュアルな話ではなく、どの医者もやってる視診のようなもので、東洋医学では望診と言われています。
顔色や皮膚の色、目、鼻、口の特徴から、患者の状態を把握し、「このような状態だから、どこそこの経絡の流れが悪く、したがって、その経絡と関係の深い組織に影響が現れている」ということを瞬時に判断しています。
これは相当に訓練や経験を積まないとできないことですが、それを谷先生は実践していました。
もともと、先生は西洋医学の医者でしたが、母親が末期がんに侵され、痛みで苦しんでいる時にツボを温めてもらったところ、「よく眠れた」と喜んでいたことを目の当たりにして、東洋医学へ傾倒していくようになりました。
その後、針麻酔による日本初の外科手術を成功させるなど実績を積み、ルーマニアや東南アジアのエイズ幼児(未検査の血を輸血されたり、滅菌されていない注射器を使用され、エイズに感染してしまった子供たち)のボランティア治療なども行っていました。
また、生前は自ら地方や海外に出向いて、漢方治療に使う薬草なども探していました。
その谷先生のライフワークの一つが、「中西医結合」というものでした。
つまり、中国の医学(東洋医学)と西洋医学の良いところを合わせて、患者をより良い状態にしていく・・・という治療法です。
がんの手術を受けた場合なら、寛解期に抗がん剤や放射線治療に変わる漢方治療を行うことで、患者の負担を減らしつつ、免疫力を高め、がんに対する抵抗力をつけて再発や転移を防ぐ治療を行います。
通常、抗がん剤や放射線治療は体に対する負担が大きく、場合によっては正常な細胞も傷つけ、かえって免疫力や自然治癒力を落とすことがあります。
それでがんが再発してしまったり、他の病気にかかりやすくなったりすることがあります。
東洋医学の治療を併用することで、そうした西洋医学の弱点を補っていくという考え方です。
がんは必ずしも消滅しなくて良い・・・がんがあっても、それに負けない体であれば、がんと共存していくことができます。
先生の患者さんで、末期がんに侵され、体中がんだらけで、正常な組織を探すことが難しいくらいの方がいたそうです。
けど、その方は亡くなる直前まで普通に食事し、布団の上げ下ろしも自分でされ、野良仕事もしていた。
膀胱は押し上げられ、一人で用を足せる状態で無いにもかかわらず、排せつの不便も無かった。
もちろん、末期がん患者特有の強烈な痛みも無かった。
免疫力を高めたおかげで、必要最低限の生活ができるように体が自ら働いてくれていた・・・ということです。
QOL(クオリティー・オブ・ライフ、生活の質)を落とさず、がんと共存して生活していくことができた一例です。
今の日本で、先生のような治療を行っている病院は、ほとんど無いかもしれません。
先生のお弟子さんの先生がいらっしゃって、その方が先生の治療法を引き継いでいるようですが・・・
病院に任せきりだと、対症療法が主ですが、手術や化学療法だけでは限界があります。
もし手術してうまくいかなかったら、今のわたしみたいに様子を見るしか手が無くなってしまう。
原因を根絶できなかったら、他の原因を探してそれを叩く、それもできない場合は薬で散らすしかありません。
というわけで、自分自身が人柱となって(笑)、東洋医学的な治療を受けてみることにしました。
今は生薬(漢方薬)は飲んでいませんが、もし飲んでいる人は食べ物に気をつける必要があります。
と言うのも、生薬は化学物質に弱く、もし化学物質(化学調味料や防腐剤など)の入った食べ物を食べてる場合は、著しく治療の効果が下がるからです。
わたしも今後のことを考えて、なるべく食べ物に気をつけることにしました。なかなか難しいですけど・・・ね。
昔から言われてるのは、「遠くて近いものを食べなさい」ということ。
ん?遠くて近い?何かのなぞなぞ?と思ってしまいますが、遠いというのは、人間という生き物から遠いということ。
つまり、肉食を避けるということ。
動物性たんぱく質を取るなら、アジやイワシなどの小魚、それも乾物が良いと先生が言っていました。
先生が「気」を見ると、マグロなどの大型魚より小魚のほうが「気」が良かったということです。
(具体的にどうやって「気」を見ているのかは教えていただけませんでした)
どうしても肉を食べたい時は、ブロイラー以外の地鶏を食べなさいと。
そして、「近いもの」というのは、地産地消、地元のものを食べる、ということですね。
地元(もしくは国産)の野菜で、有機農法で育てられた野菜がベストとなります。
輸入農産物は様々な農薬や防腐剤が入っていることもあり、避けたほうが良いです。
これは栄養学的な話ではなく、あくまで東洋医学的な「気」の観点から見た話なので、一般的に栄養があるとされているものも、先生によると避けたほうが良い場合があるので、ご注意ください。
食べ物については、また機会があったら書きます。
三叉神経痛の痛みのほうですが、先週の治療後に痛みが強くなった後、少し改善してきましたが、まだ痛みは強めです。
それでも、痛みを気にせず会話できるようになったので、だいぶマシかもしれません。
手術前後は会話するのも、痛くて辛かったので。
来週の日曜は治療日なので、その時、またブログを更新します。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
良い一日をお過ごしください。