先日処方いただいた薬で、実は飲み合せが悪いものがありました。

スプリセルによくないものは、食べ物はグレープフルーツ類ですが、

実際に薬の飲み合せが発生したのは初めてです。

 

スプリセルと同時服用を避ける指示がありました。

薬剤師さんが医師に問合せ確認頂いたようです。薬剤師さんに感謝です。

 

パリエット 後5時間を空ける

マグミット 前後2時間を空ける

 

今回、2種類とも血液内科で処方されたのですが、薬剤師さんのダブルチェックで発見された、ファインプレーです。

12月~2月までパリエットを糖尿側で処方されていましたが、ISが0.008(2月)→0.009(3月)に変化した時期とも

重ならないので、あまり気にしなくても良いのかもしれませんが。。。

 

事前に知っておくことは、重要だと思います。

CMLの先輩ブログでもスプリセルの副作用の出方が空腹時服用と食後服用で違う、脂っこい食事だと軽くなるなど

あったので、やはり胃の具合で吸収の状況が異なるからなのかな?とも思いました。

 

パリエットは、5時間空けて昼に飲みます。(最近、歯軋りがすごいので)

マグミットは、飲んだら効きすぎて下痢になったので、休止し、水分を多めにとります。

 

https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00056422 より

 

パリエット プロトンポンプ阻害剤(逆流性食道炎) 

H2受容体拮抗剤又はプロトンポンプ阻害剤との併用は推奨されない。ファモチジン投与10時間後に本剤を投与したときの本剤のCmax及びAUCはそれぞれ63%及び61%低下し,オメプラゾールを4日間投与し,最終投与22時間後に本剤を投与したときの本剤のCmax及びAUCはそれぞれ42%及び43%低下した。本剤投与中は,これらの薬剤に替えて制酸剤の投与を考慮すること。  
本剤の吸収が抑制され,血中濃度が低下する可能性がある。

 

マグミット 酸化マグネシウム(便を柔らかくする)

本剤と制酸剤の同時投与は避けること。
制酸剤の投与が必要な場合には,本剤投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与すること。
 
本剤の吸収が抑制され,血中濃度が低下する可能性がある。