明けましておめでとうございます。

2014年は海外生活も2年目を迎え、映画ライフも充実してきております。特にiTunesのレンタルは非常に有用で最近はDVDを買うよりそちらに依存しております。

映画は結局94本観ましたが、ブログは20本くらいしか書けませんでした。ブログ更新もなかなかモチベーションをキープするのも難しいですが、無理せず長く続けていきたいと思います。

今年も飛び抜けて良かった、生涯のベストに絡む程の映画はありませんでしたが、その中でも印象に残った映画を挙げてみました。

・アバウト・タイム
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予想外に良かったです。人生や、家族との関係を見直したくなる優しい眼差しの映画でした。人生の大切なことを語るのに遠回りしながら気付かせてくれる良い映画だったと思います。

・私はロランス
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映像、音楽、演出と、とても感性を刺激してくれる映画でした。話としても非常に複雑な感情を強いられるわけですが、主人公の二人の様々な選択に、胸を締め付けられました。ちょっと長目に感じましたが、とても刺激的でした。

・ダラス・バイヤーズ・クラブ
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これはもう、主演と助演の二人に尽きますね。マシュー・マコノヒー、ジャレッド・レトーの覚悟を感じます。

・キャプテン・フィリップス
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ドキュメンタリーではないのですが、臨場感というか緊迫感が半端なかったですね。グラビティも疲れましたが、リアルな状況だけにぐったり度も高かったです。

・チョコレート・ドーナッツ
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実話から着想を得たとのことですが、世間の片隅で生きる主人公の3人の気持ちがきちんと描かれていてとても好感が持てました。

・グランド・ブダペスト・ホテル
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ただただウェス・アンダーソン監督の世界観に酔いしれます。色使い、カットが、素晴らしいですね。

・プリズナーズ
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最近のサスペンスの中でも素晴らしい出来だったのではないかと思います。誘拐された子供の父親と、地道に捜査を進めていく刑事の対比が面白く二度美味しい感じでした。ポール・ダノは、最近気になる俳優の一人です。

・ネブラスカ
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とても地味な話ですが、アメリカの寂れた風景と共に静かに心に残る感じですかね。ブルース・ダーンもいいですが、お母ちゃんが意外に良かったです。

・二郎は鮨の夢を見る
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ドキュメンタリーです。築地の寿司屋、次郎。そのストイックさから、ミシュランの三ツ星に選ばれ続けた仕事ぶりをしっかりと見せてくれます。仕事をする人間には何らかの感銘を受けるのではないでしょうか。

・アラバマ物語
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これも正義というよりは、仕事に対する真摯さを学ぶのではないかと思います。裁判の行方と子供の冒険と並行して見入っていきますね。

・シベールの日曜日
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シベールを演じたパトリシア・ゴッヂにやられました。決してロリコンではありませんが、心を奪われても仕方ありませんね!

・モンスターズ 地球外生命体
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期待せずに観ましたが、これがなかなかツボでした。監督のセンスですね。この後、この監督が撮った最新のゴジラを観ましたが、これはちょっと転けました。地味な演出が似合う監督さんなのでしょうね。イギリス人だし。

2015年もよろしくお願いいたします。