刑事ジョンブック 目撃者(1985年 アメリカ)
監督:ピーター・ウィアー
出演:ハリソン・フォード、ケリー・マクギリス、ルーカス・ハース

事件に巻き込まれたアーミッシュの親子と、犯人を捜すため彼らを保護することになった大都会の刑事との異文化の交流をうまく描ききったピーター・ウィアー監督のアメリカ進出第一作。アカデミー賞多数ノミネートされ、脚本賞、編集賞を受賞。
photo:01


都会に用事で出てきたアーミッシュの少年が駅で偶然殺人事件を目撃してしまう。唯一の犯人目撃者となった少年を保護し、犯人を捜す刑事ジョン・ブックだが、逆に危険が迫りアーミッシュの村へ逃げることになるが・・・
photo:02


娘に粗筋を説明したところ観たいとのことで久しぶりに鑑賞しました。ちょうど同じくらいの歳で観たかなぁ、と。アーミッシュ自体も新鮮だったようで、真似は出来ないが一ヶ月位なら暮らしてみたいかな、と言ってました。確か、小説も買って読んだ記憶があります。映画の焦点がサスペンスというよりも、異文化の交流の方に重きが置いてあってとても新鮮ですし、最後までダレずに進んで行きますので幅広いそうに受け入れられるのではないでしょうか。しかし今観てもジョン・シールの撮影は美しく、潤いを感じます。高校生の頃、この撮影監督が大好きで、「ヒッチャー」を観た時に、これってジョン・シールっぽいな、と思ったら当たってて大喜びをした記憶があります。そんなことはどうでもいいですが、やっぱりこの映画はルーカス・ハースに尽きますね、もう可愛くて可愛くて連れて帰りたくなります。しかし、僕の高校生の頃と同じ感想を小学生6の息子がポツリと言ってました。「お母さん(ケリー・マクギリス)、おっぱい離れすぎ・・・」だって!
photo:03

photo:04