初めて『システム英単語』を熟読しました。
まず、この単語集を作り上げた先生方に敬意を表したいと思います。
以前も書きました通り、私は大学受験時代に、同じ駿台文庫の『大学入試3000語』を使っていましたが、たしかアルファベット順に難解な単語が羅列していただけ、という記憶しかありません。
それと比べると、シス単の
とっつきやすさ(follow で始まる)
赤字だけ覚えるという一語一訳という使い方もできる
Stage が5つに分かれていて、より幅広い受験生に利用されることを想定している
ミニマルフレーズでコロケーションで覚えられる
「Q 」I considered about his proposal.はなぜだめ?など小さな青字で受験生の間違いやすいところを訊いてくる
それらの点には、作者の受験生への思いや、熱の入れ具合が伝わってくるように思いました。
さてと。
覚えるのは受験生です。
覚え方は、なんでもいい、笑。と言いたいのですが、いろいろ調べた結果
1、始点固定
2、何周もして回転数を上げていく
3、CDをを使う
4、カード使う
5、書いて覚える
などなどがあります。ちなみにマナビズムの先生方は1〜3を押していました。
いずれにしましても、こういった基本単語集を早い段階で覚えてしまった方が、たくさん長文を読めるし、入試問題を数多くこなせるので、有利になります。
あまりこういう書き方は好きではないのですが(学習ペースは人それぞれなので)、
関関同立に現役で合格したければ、高二の終わりまでに、国公立大学なら、もっともっと早く覚えてしまいましょう。