【佐藤さん、神仏の力を借りてるでしょ?】
私の神社仏閣ブログをご覧になられて、整体に来られるお客様が何人もいらっしゃいます。
私は直接、
「桜井識子さんの読者ですよね?」
と質問をすることはありません。
ですが、不思議とすぐにわかります。
やはり雰囲気というか、波長というか、何か違うのです。
普通の人にはわからないかもしれませんが、私は仕事柄、本当に色々な方と接しておりますので、何となくわかるのです。
神社仏閣が好きな方でも、本当に色々な方がおられます。
桜井さんの読者ではなく、お祓いを仕事にされていた方が来られたこともありました。
その方のお話では、お金儲け目的でやっていた部分もあったそうなのですが、色々なものを背負い込んでしまい、どうすることもできなくなったそうです。
そして、たまたま私の店の空間の写真をご覧になられて、
「ここなら何とかしてくれそう!」
と思われたそうで来られました。
もちろん、うちはお祓いをする店ではありません。
また、団体でパワースポット巡りを趣味にされている方が来られたこともあります。
神社仏閣が好きといっても、本当に色々な方がおられるのです。
ですが、そのような方は初回だけで来られなくなることが多いです。
もちろん、それが悪いという意味ではありません。
ただ、私の所に継続して来られる方とは、何か違うものを感じるのです。
現場で沢山の方を見てきて思うのですが、桜井識子さんの読者の方というのは、人間的にも優しい方が本当に多いです。
魂レベルという表現が正しいのかわかりませんが、私は何か違うと思っております。
最近来られた方も、長年神仏事をされており、親子で桜井さんの読者でした。
娘さんとお母様が来られていたのですが、話をしていて驚いたことがあります。
娘さんが、
「土日は遠方から来られる患者さんのために、お母さん予定を空けておいてあげて」
と言われたそうなのです。
私は、
「大丈夫ですよ。うちは良くなって症状がなくなったら来られなくなるので」
とお伝えしました。
すると、
「どこに行っても良くならなかった症状を良くしてもらって、人間関係も築けたのに、そこから音信不通になるって・・・やるせない気持ちにならないのですか?」
と質問されました。
正直、この仕事を始めたばかりの頃はありました。
あれだけ喜んでいただいたのに・・・
あれだけ感謝されたのに・・・
あれ?
その後どうされたのだろう?
と思うことはありました。
今までやってきた仕事とは全然違ったのです。
ですが、途中から考え方を変えました。
私のところは、良くなったら来られなくなる整体です。
痛みや辛さがなくなれば、整体院のことなんて忘れて当然です。
むしろ、それが自然だと思っています。
そこから私は、
「お客様は私のことも、お店のことも、できるだけ早く忘れていく」
という前提で仕事をするようになりました。
私のところは看板もありません。
有名人やインフルエンサーに宣伝をお願いしたこともありません。
有料のネット広告も使っておりません。
しかも、重い症状の方が多く来られます。
どこへ行っても良くならなかった・・・
何とかしたい・・・
そんな方ばかりです。
そういう方を相手にしながら、住宅街の一室で14年続けております。
その考え方がなければ続かなかったと思います。
ですので、私は良くなって来られなくなることに対して、今は何とも思いません。
ですが、その方は、
「それでも寂しくならないのですか?」
と心配してくださいました。
正直、その言葉がとても嬉しかったです。
ああ、やっぱり優しい方だなと思いました。
親子ともども、
「良くなっても定期的に通います」
とおっしゃっていただきました。
ありがたいことです。
そして、もう一つ驚いたことがありました。
その方が、
「佐藤さん、施術の時に神仏の力を借りているでしょう?」
とおっしゃったのです。
私は、
「借りているというより、後ろから見守ってくださっている感じですかね」
とお答えしました。
こちらの方は、施術が痛いのが苦手です。
ですので、かなり軽めの施術をしました。
半年ほど五十肩で苦しんでおられました。
着替えもできない。
夜も痛みで寝られない。
そんな状態でした。
正直、軽い施術でどこまで変わるのだろうと私も思っていました。
ところが施術後、
着替えができるようになった。
夜も寝られるようになった。
とのことでした。
もちろん、肩の可動域はまだ狭いです。
ですが、生活に支障が出ていた部分は大きく変わりました。
実は初回の施術の時に、
「この人はいくな」
という感覚が頭に入ってきたのです。
いくなというのは、
強く施術するな。
軽めにしなさい。
という意味です。
昔の私なら違いました。
痛みや辛さは早く取れた方が良い。
早く良くなった方が良い。
そう考えていましたので、多少嫌がられても結果を優先していたと思います。
ですが、今は違います。
その人に合ったやり方があります。
強くすることが正解ではありません。
こういう閃きのようなものは時々あります。
もちろん、それが毎回あるわけではありません。
ですが、後から振り返ると、
「ああ、あの時はそういうことだったのか」
と思うことがあります。
また、その方に
「佐藤さん、ええ気を放っていますね」
とも言われました。
私は自分ではわかりません(笑)
ですが、毎朝毎晩神棚のお世話をして、氏神様に参拝をして、神仏に仕事の報告や感謝を伝えております。
もし本当にそういうものがあるのだとしたら、それは私の力ではありません。
神仏のおかげだと思います。
私は特別な能力があるとは思っておりません。
ただ、毎日神仏を大切にし、目の前の仕事を一生懸命やる。
それを続けているだけです。
ですが、こうして神仏好きな方とのご縁が繋がり、
「もっと早く来れば良かったです」
「助かりました」
と言っていただけることが増えております。
神仏が人とのご縁を繋いでくださるとは、こういう事なのかもしれませんね。
