100人中1人のニーズの仕事
私の仕事は、100人中1人と言われる体の痛みや辛さで困って、生活に支障が出ており、なんとかしたい方を、手と指だけでそれを取る仕事をしております。
この仕事をする前は、色々なお店の仕事をしてきました。
ですので、市場の分析やニーズなど、ありとあらゆる角度から調査をしました。
その結果、わかったことがあります。
世の中のほとんど、100人中99人は、体の痛みや辛さで困っていないということです。
実際に、自分のまわりを見ても、体が痛い、辛いと困っている人はほとんどいませんし、私自身も人生で一度も、体の痛みやしんどさで悩んだことはありません。
大神神社の三輪山に登拝して、今まで謝ったり、モノを売る仕事しかしてこなかったので、せめて自分が何かをやって、ありがとうと言われる仕事をしたいということだけを、ブツブツ言いながら何年も登っておりました。
結果として、今の仕事とご縁があっただけなんです。
色々な業種のお店を切り盛りしてきたので、改めて市場を調査しました。
すると、やはりニーズは極めて少ないということがわかりました。
世の中のほとんどは健康です。
以前、インスタで、インスタグラマーが医師に年収を聞く動画を見ました。
その中で、「幸せですか?」という質問をされていました。
医師の立場から言わせてもらうと、ほとんどの方が自分が幸せであることに気づいていないとのことでした。
どういうことかというと、世のほとんどの方は超健康体で、ごく一部の方が不健康で困っている。
不健康な方は何をやっても幸せとは感じにくく、超健康体のほとんどの方は、それが当たり前すぎて気づいていないということでした。
なるほどと思いました。
私自身も、100人中99人側の人間で、体が痛い、辛い、しんどい、病気ということではありません。
ですが、うちの店には、100人中1人側の方ばかり来られております。
この仕事に入って初めて、
世の中には、体が痛い、辛い、しんどいと、本当に困っている方がいるんだということを知りました。
それ以降、仕事として、ずっとその現実を見続けています。
大神神社では、今までの苦労は細かく伝えているので、
私は体の痛みや辛さやしんどさがない、100人中99人側の人間じゃないのか。
まだその分、幸せやろう。
そう言われているのではないかと、最近思うのです。
にしても、100人中99人は、まわりにいないし、なったこともないので、その1人の気持ちなんかは、完全にはわからないとは思います。
ですが、
だからこそ、その1人に向き合う仕事をしています。
