アイゼンのテストをもう一度したかったが、どんどん気温も上がってしまって、この日(3/31)は初夏の陽気。仕方なく、笹子から清八峠を経て三ツ峠山に登り、三つ峠駅までの富士山鑑賞コースを選択。 


6時37分に笹子駅に到着し、追分に向けて甲州街道を登っていく。

 追分で左に折れ、ここで少し道を間違ったが、YAMAPの「ルート外れ警告」が知らせてくれた。


追分


 舗装道路の緩やかな坂を進み、東電の変電所を通り過ぎて少し行くと登山口となる。


東電の変電所


 すぐに渡渉地点となるが、ポールを使って石伝いに慎重に渡渉する。


渡渉地点

 登山口から1時間40分ほどかかって清八峠に到着。ここからひと登りで清八山。大月市が選定した秀麗富嶽十二景の中の一座。気温が高いのに雲もなく、はっきりと富士山が見られる。


清八山 大月市が選ぶ秀麗富嶽十二景の一座

南アルプスの山並み

 雪もところどころ残ってはいるものの、アイゼンを着ける程ではない。


雪はこの程度

 細かいアップダウンをすぎて御巣鷹山に到着。特に山頂を示すものはなかった。ここから三ツ峠山(開運山)まではたドロドロの道。コケては大変と慎重に歩く。三ツ峠山からは富士山がド~ンと鎮座あそばす。


三ツ峠山

 

3000m級の南アルプスの山並みも感動的。景色を十分堪能し下山開始。すぐに屏風岩。クライマーが切立った壁に取り付いている。現場を通り過ぎるときに、壁を見たが、手がかり足がかりが見当たらない。どうやって登ったのだろう?


屏風岩


 12時を過ぎているのに、まだまだ登ってくる。東南アジア系の外人が上半身裸で登ってくる。日本なのだから、山のマナーは守って欲しい。八十八大師を通過し、達磨石から舗装道路となる。


八十八大師


崩落箇所

 1時間ほどで三つ峠駅に到着。


山里にも春


 駅から500mほどのところに、ブロガーさんから紹介いただいた吉田うどんの店、「しょうちゃんうどん」があるが、閉店が14時ということで間に合わず。やむなくローソンで缶ビールを買って駅の待合室でプッシュー。暑かったので喉越し最高。 



 【コースタイム】

 笹子駅(6:41) ー(7:04)追分ー(7:52)登山口ー(9:38)清八山(9:51)ー(11:27)御巣鷹山ー(11:43)三ツ峠山(12:00)ー(13:24)達磨石ー(14:22)三つ峠駅