今日も早朝に旅館を1人出て散歩。昨日と同じ役所脇のベンチで歌詞を書く。環境が違うのが幸いしたのか、昨日今日でいくつか、良い言葉を見つけられたように思う。
皆起き、旅館を出て、地元で人気のパン屋さんでパンを買い、小高い山の上にある横手公園へ。ベンチで朝食をとり、遊具でひと通り遊ぶ。秋晴れで公園で遊ぶにはちょうど良い気候。とても気持ち良い。
昼食はここらの名物、西馬音内蕎麦にするか、横手焼きそばにするかでずいぶん悩んだのだけど、横手やきそばにすることに。市内にある老舗有名店、藤巻食堂は休みで、もう一軒の神谷焼きそば屋がやっていたので行く。11時半くらいだったけれどもう行列になっており、中に入って注文してからも30分ほど待っただろうか、良い塩梅に腹も減ったころに、いただく。
肉玉子と、ホルモン玉子と。
オレにとって横手やきそばと言えば妻のおばあちゃんがお邪魔するといつも作ってくれるのがまさにそれで、今日お店でいただいたのも、まさにそれだった。ここのお店もかなりご高齢のご夫婦だけできりもりしていて、料理しているのは女将さん。
たぶん地元で、地元民ばかりのお客に細々とマイペースにやり続けたお店が、B級グルメやらなんやらで過剰に有名になり、お客が遠方からも殺到している、という状態なのだろうか。食べ終わり外に出る頃に行列は20人以上になり、このペースだと入店までゆうに1時間以上はかかるのではないだろうか…と思われる状態。ふらっと来てのんびり食べるの良く、1時間以上待って食べるものではないのかな…と言うのが正直な感想。お店のご夫婦も大変そうだった。
それから横手川沿いに山内の山間部を東へ向かい、日帰り温泉へ。のんびり露天風呂など楽しむ。息子は昨日ハマった水風呂がなく、残念がる。
道の駅に寄り、お土産を買うなどして、大曲へ行き駅から新幹線に乗車。22時頃、帰宅。
今回、車で行くのは厳しいとの判断で、初めて子供2人と新幹線で秋田へ帰省したけれど、上野〜大曲間で3時間半あまりかかり、子供達も眠らないので必ずしも楽、というわけにも行かなかった。そして往復の新幹線代、現地でのレンタカー代で10万円ほどの出費はなかなかの額。
来年は車で、なるべく子供の負担少なく帰省する方法を考えた方が良いのかな…