あっちを見ても、こっちを見てもアヴェックだらけです。

幸せなバイブス出しまくる日なんでしょうね。


僕はこういった日を祝うのが大の苦手です。

若い時にやったこともありましたが、ただの苦痛でしかありませんでした。

正月の方が好きですね。


高校の時のクリスマスは毎年合宿でした。

広島に先生の車で行き、2泊3日のとても苦しい合宿でした。

練習試合もやらされるし、KID選手のお父さんにはシバかれるしで・・・。

今となっては良いトラウマです。


高校2年のインターハイで一回戦で星陵高校の選手に負けました。

今プロのシューターだったかな?

開始3秒で肩がはずれそこを狙われまくって負けてしまいました。

悔しかったですね。


その選手もクリスマス合宿に来ていました。

スパーリングの時に300人くらいいる中から探し出して挑みました。

結果僅差ではありますが僕が勝っていました。

それで僕の心はおさまった・・・わけはないですが。


そんな感じで高校生からクリスマスは練習する日でした。

僕がキックボクシングを始めたきっかけを作ってくれたのが、専門学校の同級生『ユーイチロー』です。

彼は東京に出て初めての友達だといってもいいでしょう。

当初から人懐っこく犬のようでした。


そんな彼は高校時代からキックボクシングをやっており、丁度プロになったコロに出会ったと思います。

彼の試合は良く行きました。

彼は士道館というコアな道場に所属しておりました。


学校も卒業しお互い社会人になりユーイチローは怪我の為引退しました。

間もないコロ、近くのスポーツジムのスタジオプログラムとして『伊藤隆、キックスクール』というのが出来ました。

それをユーイチローに伝えた所

『絶対に入会しな。ミヨなら(当時からそう呼ばれていた)絶対むいているし面白いから!』

と言われるがままに入会しました。

これがキックボクシングとの出会いです。


ユーイチローが背中を押してくれなかったら、今ある道場、人間関係、それに伴った幸せ・・・がなかったと思います。

キックをやっていなかったら・・・と考えると、結構ゾッとします。


ユーイチローには世話になりっぱなしで感謝しきれませんね。

書きたいことは山ほどあります。

しかしまだ書く時ではないので今はやめておきましょう。(いつだよ?面倒クセイんじゃないの?)