子どもの貧困について その2育ち盛りの時期に必要な栄養を取る事が出来ない。病気になっても病院に行くことが出来ない子どもが、豊かになった日本にも存在し、貧困率の上昇でさらに増える事が懸念されています。塾に通いたくても通えないなど、学習面で不利な状況に置かれ、学力が身に付かずに高校を中退する生徒や大学進学を諦める生徒が数多くいます。その後は就職にも影響し、生まれ育った家庭と同じように経済的に困窮する「貧困の連鎖」を生むおそれがあります。