久々に映画館へ!

映画よりも、舞台挨拶にて得るものが多かったかも。

映画自体は、引き込まれる、独特の世界に。


ハァハァのときと似た感覚。


松居監督の心の中にあるものをそのまま出した作品。


あぁ、松居監督は宮崎駿系の監督なんだと。


言葉は万能じゃない。
心は複雑で言葉などで表現できない。
愛なんて人の偏りそのもので。
松居監督は少し平均より偏ってるのかもしれない。



松居監督への質問に対し、池松くんがフォローする場面は、二人のお互いの信頼度、わかり合ってる感じが、ひしひしと伝わりました。
そんなに分かり合える仲間がいるって羨ましい。



松居監督は作品の中で人を殺さない。池松くんが言った言葉。
この二人は、めちゃくちゃ優しい人たちなんだと改めて思わされる。
ざわざわするニュースばかりですが、幸せにと。




ここは余談ですが、池松が何度かこっちを見ていた気がして、なんかあまり池松くんの方が見れなかったっていうwww




干渉しない愛。
実際は気づいてたから、多少の干渉はあるだろうが。
ストーカーはバリバリ干渉してくるから、ストーカーとも違う。
ただ見守るという愛の形。
そして全てを受け入れる。


帰りは一人で内容を消化(昇華)させたくて、ディーン様のecho聞いて、モンクリのは愛が憎悪に変わり、相手の人生を歪めてしまうほどの愛。
愛って幅広い言葉ね。



やっぱものづくりっていいなぁって思った。



毎回思うが、池松くんはどんな人生を送って、仙人、というか仏みたいな境地に至ったんだ?w
ほんと尊敬しかない。



宏美ちゃんとは真逆のおぼこい池松くんがそこに居ました。



彼が色んな役を自然に演じきれるのは、彼がどんな価値観も受け入れる人だからかもしれません。


どんな質問にも真摯に受け止めて、真剣に考える姿は、本当に二十代とは思えない。


池松くんに同化したいと思う気持ちが、愛なのかしら?