新しい財布で新年をむかえた
ずっとがま口財布が ほしかった
なのに 何故か買うのをためらっていた
去年 ボーナスが出て 何年越しかの想いを叶えた
買ってしまえば とっても気分のいいことに気がつく
しかし 何故か それがいつも出来ない
こんな遠回りをしなくても いい気がするけど
逆に この遠回りも いいものなのかもしれない
先月に行った旅行で 私自身の考えを変えた
それは
焦らないこと
行く経過を楽しむこと
結果を急がないこと
そんなことを 旅で気づくことが出来た
娘との旅行も 焦らずマイペースに行けば
とっても楽しめるし
うまくいかない事を非難する自分もいない
いそがばまわれ
のことわざを何度もつぶやいて 自分に言い聞かせる
そうしたら 日常に抱えるストレスは
すべてが時間の問題だと 気がつき
焦らないことの 重要さが 身にしみた
時計を持たないで暮らせるのが
最終目標でしょうか
時間は本来 共通する時の 標示だったのでしょうが
いつしか その標示に 苦しめられることに なってしまった
お金もそうでしょう
物の価値 人の価値を 共通にするためだっだ
それがいつしか 違うものになっていく‥‥
ルールや基準は あくまでも 共通に使う為のもの
社会に生きるために 沢山のルールがある
税金を払うのも ひとつのルール
野球のルールを無視したら 試合できない
しかし どこかで 野球のルールを変えたら
もしかしたら もっと面白い 試合になるかもしれない
それが いわゆる 改革ってやつ
しかし それが 本来のルール破りの人間が
自分の都合に合わせた ルールを作ってしまったら
それは どうなるだろう
それは改革でなく 他人をコントロールするためのもの
それを見極めないと 野球自体が崩壊する
今のルールは もしかしたら完璧だったかもしれない
そんなことを 考えて
決まったことでも 時に疑ってみてほしいと思う