企業買収の結果がプラスになるとは限らない。


そんな例が三菱ふそうのケースです。


三菱ふそうが買収後は更なる業績不振になりました。
その原因は何だったのか?


過去を振返り社員はダイムラーの姿勢にあったという。
「いいからやれ」、これがその姿勢であった。


彼らは理由を説明せずに、「やれ」との指示のみ。
これでは社員のモチベーションは上がらない。


また、ふそう単体の業績も社員に示さないという姿勢であった。


経営もダイムラーの出向社員とコンサルタントだけで決定し、
現場の意見は何も反映されないという状況。


ダイムラーは相互理解を深め、シナジー効果という発想はなく、
ただ、「支配」があるのみであった。


こういう状態が企業にどういう影響を及ぼすかは

容易に推測できるであろう。


                                 (3)に続く


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