あっという間に日々が過ぎております…
色々楽しかったなぁ。
という訳で、気を取り直し
引き続き書きます。
ARD一次は人数が多いものの、ちゃんと1人一部屋で練習できます。(1日2時間ずつとかだったような)
驚きだったのは、練習している所を一般の方が見学にいらしたこと
(笑)
練習開始早々に見知らぬ男性A入室。かなりビビる。
男性A 「ボクはパリから来た建築士。練習見学させてね」
建築の方ですか、ん?何故?と思いつつ練習。
(感性の広い方だったのですね)
その後見知らぬ女性B、その子供と思われる男子C入室。
女性B 「私たち近所に住んでます。見てるだけだから気にせずどうぞ(ニッコリ)」
…そんな凄まじいキラキラ目のお子さんの隣で言われて、気にならないはずもなく。
若干男子Cに楽器体験をしてもらい練習続行。
(この親子さんは本番の演奏も聴いてくださり、わざわざ終わった後会いにいらしてくださいました
)
一次のルボンb (※曲名。楽譜がある意味見づらいのです)で
集中しすぎてまばたきするのを忘れ、
コンタクトがズレた為に途中で大幅なアドリブをかますも
なんとか一次は通過。
二次は一曲に対する楽器の数が増えるため
今度は1人一部屋独占できます。
で、私はキム、サーティーンドラムス、ツィクルスという選曲をしたのですが。
ツィクルスは曲をどう組み立てるかにもよりますが、
大抵の方はセッティングで挫折しそうになる曲かと。
楽器がめちゃくちゃ多い+配置が5センチずれてるともう弾けない。
1人で学校のせまーい練習室に楽器を詰め込み、組み立て、
一時間ぐらいかけてできたと思ったらドアが閉まらなくて半泣き、というパターンを何回繰り返した事か。
私は小さなマレット置きをマリンバとVib.の下に置くようにしていたのですが
そんなミニサイズはもちろんコンクール会場にはなく。
楽器担当の方にその旨伝えたところ、
なんとスタンドのパイプを切って
専用のものを作って下さったのですよ。
その他一次の時から色々ミニサイズのものを作って下さり。
(打面低めコンガ、打面低めバスドラetc.)
この辺の対応の素晴らしさ、
土壌の違いを感じました。
ですので楽器に関しては余程のこだわりが無い限り、
持ち込まなくても現地の楽器でどうにかなると思います。
(もし全く制度が変わった場合はどうかご了承ください
)
結局私は二次で終わったのですが
二次の結果発表後ダメだった組で色々話していたとき
「でもまぁ僕らは、世界中の若い打楽器奏者の中ではベスト10入りしたんだから!」
と凄まじくポジティブだったS氏。
数年後、ベルリンフィルに入団してました。
ポジティブって、大事。


