ヒナの成長は早い・・というか、姿が変わり過ぎる。生まれてすぐは口だけの妖怪のようなもので、2週間目には綿羽で覆われたちょっとコアラ似の小動物という感じ。4週間後には綿羽が抜け始めてやや鳥らしさが現れる。6週間後には羽毛に色が付いてきて成鳥の感じが出始める。ここまで変化が大きいと、何か別の生き物に入れ替わっていく感じがする。人間の成長や様子をよく鳥に例える表現があるが、変化や様子を伝えるのに分かり易かったからだろう。「・・・の卵、ひよこ(ひよっ子)、ヒナ、鳴かず飛ばず、羽ばたく、飛翔する、巣立つ」等々。鳥は本当に急激に変化しながら成長していく。成長が早過ぎて、驚きと嬉しい気持ちと寂しさが入り混じった気持ちがする。恐竜が生んだ卵からある日、鳥が生まれたのかもしれない。それだと鳥よりも卵が先か?鳥は卵の時から変化が早いようだ。この驚きの変化に、長い時代を生き抜いてきた力強さを小鳥たちにも感じる。鳥の歴史は1億年を超える。恐竜時代も含めると2億3千万年。人類の歴史がせいぜい数百万年。鳥がたどった進化の道から、鳥が教えてくれること、学ぶべきことは多い。科学技術や医学、人生観、宗教観しかり。鳥は本能からくる遺伝子の声を聴いて生きているが、人間の思考を超える素晴らしさを持っている。
#キンカチョウ #小鳥 #チョットいっぷくヒデゴロー #ヒデゴロー #イースイッチ #eswitch #高崎 #高崎市 #飲食店 #居酒屋 #美容室
群馬博物館に行くと、恐竜人間が展示されていた。恐竜が絶滅せずに、人間のような姿に進化した場合を想像したものをディノサウロイドといい、宇宙人のような姿をしていた。どうも人類とは共存できそうもない姿だ。やはり恐竜は化石を見て古代に思いを馳せるのがよさそう。恐竜の化石をさておいて、恐竜人間が一番気になった展示物だった。あり得たかもしれない世界で、想像力を掻き立てる。一方、知的恐竜には進化しなかったが、恐竜の末裔である鳥類は、哺乳類とは脳の構造が違うらしく、小さな脳でありながらも、随分と賢い生き物だ。恐竜が鳥になってよかった!鳥を見ていると、今まで生き延びてきた力強さをつくづく感じ入る。
鳥は小鳥の場合でも抱卵2週間とヒナへの餌やり6週間で、約2か月は子育てにかかりっきり。それもヒナが6羽くらいいては親鳥は休む暇もない。野生の鳥は悪天候でも餌探しをしないといけないし、渡り鳥などは遠方から餌の多い場所に子育てのために旅をする。鳥を知れば、鳥を尊敬すらしてしまう。鳥のように遺伝子に素直に従って生きるってことも素晴らしいことだなと考えさせられたりもする。鳥には遺伝子の声を聴く力がある。これは人間には失われているな。恐竜が恐竜人間や鳥人間に進化し場合、彼らはどうなっていただろうか?進化は進歩ではないと今の鳥が教えてくれている。
#チョットいっぷくヒデゴロー #ヒデゴロー #イースイッチ #eswitch #高崎 #高崎市 #飲食店 #居酒屋 #美容室


