自分がまさかブログを書くことになるなんて思ってもいなかった😆

気持ちや考えは日々変化していく✨

日々の出来事や大好きな観劇、本、占い、風水の感想、美容のこと、いけばなのこと、昨年まで生業にしていた水商売のことなど
思い付くままに書いていこうと思います☺


まずは昨年11月に観に行った
「この熱き私の激情~それは誰も触れることができないほど激しく燃える。
あるいは、失われた七つの歌」

女性であることの苦悩、怒り、悲しみ、コンプレックス、生への違和感、孤独。
6人の女優とダンサーを通じて描く一人の女性の生涯。

原作はネリーアルカン。
松雪泰子さん、初音映莉子さん、小島聖さんなどが出演。

重ためのテーマを扱った作品ゆえに、会場内の雰囲気も少し重ため。照明も暗めで、演じる女優さんにだけライトがあたっていて、否応なしにその女優さんの演技に引き込まれます。セリフとは別に体の動き、躍り、感情を爆発させる演技もあるのでかなり演技力が問われる難しい種類の舞台だったのではないでしょうか。

小島聖さんの落ち着いた女性が醸し出す色気と、セリフの間合い、雰囲気、声。演じていた役柄に合っていてすごく良かったです。

映画「ノルウェーの森」に出演していたのを見てから好きな女優さんの
初音映莉子さん。

思っていたよりもものすごく華奢!
この華奢な体からあれだけの凄みのある声が出るなんて!ととってもビックリ。
美しさと鋭さを持った素敵な女優さん😊本物の初音さんを見ることができて大満足でした😃

松雪さんはやはり遠目からもとても輝いて美しかったです。黒系ドレスと白い肌がコントラストになっていて松雪さんの透明感を上手に引き出してました。
落ち着いた声のトーンが心地よかったです。役柄にもしっくりきてました。

女性なら誰もが一度は経験したことがある感情を表現していたので、女性の方が感情移入しやすい作品かもしれません。



苦悩も孤独もみなそれぞれ感じ方も受け取り方も違う。
今感じてる苦悩も、私だけが感じることができる、私だけの特別なものだ。
そう思うと悩みでさえ、いとしく思える✨