こんにちは。ラダー号泣おばさんですニコニコ
 
術後&咳女&足の小指骨折with突発難聴治療中というトリプルおまけセットで元気に行って元気に帰ってきましたよ昇天(何者か)
2015年の初観劇からEndlessSHOCKの一番いい時期をエコは観てきたね、と言われながら今年は1公演、本編だけという年でした。
その貴重な1公演を大切に宝物のように観よう・・・と心に決めて。
 
5月19日本編、1972公演目!!!!!
座長を務める絶対的帝劇0番の人である堂本光一さんの凄さをあらためて確認してしまう。
 
帝劇のふかふかとした絨毯をこの足で踏んで、しっかりと体感してきた独特のあの匂い、景色、オーラ。
私は本当に帝国劇場が大好きだ。
 
友達に頼るしかなかった今回のチケットは2階3列目の少し上手側。
座るなり「やばい・・・この席、あかん・・・」と心臓がギュウっとなります悲しい
 
だって、私、帝劇の2階に座長が着地したレポをみただけで涙が出るのに。
 
ここからはネタバレもあると思いますが基本はラダー号泣おばさんの備忘歴であり
迷妄想、順不同、乱文というどうしようもない記事なので読みたくない方はお読みにならないで下さいねわんわん
 
 
 
 
暗転、ひんやりとした空気と共にクレジットに浮かび上がる「Koichi Domoto」の文字。
いろんな思いを込めたオーディエンスの拍手。
3年ぶりの帝国劇場での本編。
オケピから流れる生演奏。
色んな想いが溢れすぎてOvertureだけで思わず涙がこぼれ、ハンカチで拭う。
私はこんな感情の忙しさをあと何回味わえるのだろう。
数年前からきっと、皆が感じている「その時」を垣間想像してしまう自分がいて、寂しくて仕方ないんだもの。
 
二階席なもんで、つい、オープニングのフライングで天井を見てしまう真顔
演出はかわり、コウイチはステージに登場(博多座でびっくりぽん)。
久々の二階席からの本編なのでSo Feel It Comingで舞う座長を見ては色々と想いを馳せてしまいます。。。。
客席から見る座長の靴裏には・・・・・
いいえ、その神経の行き届いた指先にさえも沢山の情熱と苦労が詰まっている。
 
北山くん、更にライバル役に磨きがかかっていました。
歌、演技、ダンス。
どうしてあんなにソツがないんだろう。安心感しかない。
三重唱も安定していて二幕の追憶の雨では隣にいたお友達といきなり泣いてしまいました。
 
あなたにとってのヒロミツの「追憶の雨」とは何ですか?
コントでしかなかったあの人の追憶の雨の歌い方の呪いが解けた瞬間ですか?
それともマイクが壊れたのかと思ったあの人の歌い方との「相殺」ですか?(友達の発言のパクり)
それではストレスフリーのショーが始まります!!
と今こうして書きながらふざけているようで真剣な本心がとまりません。
 
リカ役の中村麗乃ちゃん。近くで見たら皆さん「可愛い」とおっしゃっているのですが
やはり近くでみないとお顔がよく見えませんでした~。
てか、手もだけど足ながっっあんぐり

コウイチが戻って来たシーンでのアドリブは「俺の体型が露呈される」。

とにかく若いので、やはりコウイチとのバランスが少し気になるぐらいで。

歌も聴きやすいし・・・

てか、ごめんなさいよ

どうしてもオバQリップのアイツとのストレス感情で比較してしまうので色々と贔屓目で観てしまう。

一所懸命自分の与えられた役割をきっちりとこなそう、という強い意志は伝わるから

その分演技がつたないのは仕方ないのかも。

個人的に思ったのが島田歌穂さんとの母娘感がしっくり。

 

1幕はどこかフワフワした感情で客観的に見ている自分がいました。

てかやはり2階席っていいな・・・・

DoBの照明の華やかさ、煌びやかさは3年にもわたるコロナ生活が払拭されたような。

それを言ったらオープニングCONTINUEでも同じ感情をおぼえた。

間奏の高速ターンで皆を引き連れている光一さんが、どこからどうしても大好きだ。

 

この日は座長は喉の調子というか鼻声で、SOLITARYの歌詞も少しとんでしまってて(初めてみました)、

何故か凄く目が痛そうな表情でずっと目を細めているんですよ。それとも目が腫れていたのかな?

今更眩しいなんてことないでしょうしあれは何だったのかなあ、と友達と話していたんです。

あと、全体的にかなり細くなっていたような・・・(´;ω;`)

そして

インスタでは前髪がサラついていたように見えたのに

まるで昔懐かしのダイエースプレーで固めたかのようにカッチカチですw

SOLITARYでの帽子投げとか白獅子様の時に双眼鏡で見てたんですけど

ジャパネスクの時に汗だらけになってきて髪が濡れてもまだ固まっていましたw(もはや執着)

 

しょうがないじゃないか!

光一担は甘栗サラサラ髪が大好物なのです。

勿論固めた方がやりやすいのは重々承知しております。

 

ジャパネスク。

私は何故か右半身にとてつもない鳥肌が立ってしまい震えてしまった。

音楽が変わりましたよね?(パンフ読んでないしよく分かっていなくてごめんなさいよ、)

太鼓が素晴らし過ぎる・・・・・白熱した争いを更に助長させ、

どこかおどろおどろしくその後に起こる悲劇へとの繋がりにさえ感じる。とにかく興奮が止まらないの。

光一さんの殺陣は本当に美しくて見る者を必ず虜にさせてしまう。

ヒロミツとの体型バランスもよくて接近戦が博多の時より密着度が更に近くなった気がした。

刀を突きたて、死闘の末に叫ぶコウイチ。魂の叫び。

 

本物の刀を差しだされた時の原くんの空気。

悲惨さを訴えるような表情を一瞬するコウイチ。気づいていない原の演技が更に事の深刻さを増させます。

やり取りを見ながらひたすら表情さえも静止しているヒロミツ。大したことにならないと思っている証拠なのか。

いろんな人がライバル役を演じた中、これが北山くんなりのライバル役の解釈。

ヒロミツはコウイチの「Show must go on」の精神を、やはり、呪縛のように感じているのかな。

だから続けさせたくなくて、コウイチの「Show must go on」精神の邪魔をしたかった。

 

今でも思い出すと鳥肌が止まらない渾身の、「続けろよ!!!!!!!」のコウイチの表情。

怒っているの?泣いているの?

「止まった奴は切り捨てられる」と思っているヒロミツは本物の刀を突き付けてられても続けるしかなかったのか。

それとも狂ったかのようにしか見えないコウイチの気迫に負けて吸い寄せられるように刀を握ってしまったのか。

 

 

わたし、心臓がとまりそう悲しい

 

 

階段から落ち、血まみれでもがき苦しみ、マイクが拾わない声も聞こえてしまう。

ヒロミツは幕が降りる寸前にようやく手をワナワナと震わせ現実を突きつけられる。

 

奈落ではなく階段を上りながら倒れるコウイチ。

血のりがついた後頭部を見ていると、それが演出だと分かっているのに

体をボロボロにしながら常に前を向いて突き進んでゆく堂本光一という人の本質と重なり、私は体が張り裂けそうでした。

 

そして

これが

ヒロミツの、シェイクスピアの悪夢の、はじまり。

 

続きます。

 

 

 

 
 
TMI....カエル
 
幕間では私が予言したとおり
「あの端にいる子はトイレマストゴーオンタイムになったら、いきなり荷物をガサゴソしだしてトイレマストゴーオンしようとする私達を阻むと思う」が当たります。
 
友達は
「幕間で通るの邪魔する人ほど終わったらめっちゃ瞬間で居なくなるほど早いよね」と言っておりました。
 
わかりすぎるwwwwww
 
 
ちなみに青山のHONDAに行ってなかなかの人数のティアラさんが沢山いらっしゃいましたが
若い子って本当にトイレ行かないのね。
トイレがガラ空きでびっくりしました。