コウイチが戻って来たシーンでのアドリブは「俺の体型が露呈される」。
とにかく若いので、やはりコウイチとのバランスが少し気になるぐらいで。
歌も聴きやすいし・・・
てか、ごめんなさいよ
どうしてもオバQリップのアイツとのストレス感情で比較してしまうので色々と贔屓目で観てしまう。
一所懸命自分の与えられた役割をきっちりとこなそう、という強い意志は伝わるから
その分演技がつたないのは仕方ないのかも。
個人的に思ったのが島田歌穂さんとの母娘感がしっくり。
1幕はどこかフワフワした感情で客観的に見ている自分がいました。
てかやはり2階席っていいな・・・・
DoBの照明の華やかさ、煌びやかさは3年にもわたるコロナ生活が払拭されたような。
それを言ったらオープニングCONTINUEでも同じ感情をおぼえた。
間奏の高速ターンで皆を引き連れている光一さんが、どこからどうしても大好きだ。
この日は座長は喉の調子というか鼻声で、SOLITARYの歌詞も少しとんでしまってて(初めてみました)、
何故か凄く目が痛そうな表情でずっと目を細めているんですよ。それとも目が腫れていたのかな?
今更眩しいなんてことないでしょうしあれは何だったのかなあ、と友達と話していたんです。
あと、全体的にかなり細くなっていたような・・・(´;ω;`)
そして
インスタでは前髪がサラついていたように見えたのに
まるで昔懐かしのダイエースプレーで固めたかのようにカッチカチですw
SOLITARYでの帽子投げとか白獅子様の時に双眼鏡で見てたんですけど
ジャパネスクの時に汗だらけになってきて髪が濡れてもまだ固まっていましたw(もはや執着)
しょうがないじゃないか!
光一担は甘栗サラサラ髪が大好物なのです。
勿論固めた方がやりやすいのは重々承知しております。
ジャパネスク。
私は何故か右半身にとてつもない鳥肌が立ってしまい震えてしまった。
音楽が変わりましたよね?(パンフ読んでないしよく分かっていなくてごめんなさいよ、)
太鼓が素晴らし過ぎる・・・・・白熱した争いを更に助長させ、
どこかおどろおどろしくその後に起こる悲劇へとの繋がりにさえ感じる。とにかく興奮が止まらないの。
光一さんの殺陣は本当に美しくて見る者を必ず虜にさせてしまう。
ヒロミツとの体型バランスもよくて接近戦が博多の時より密着度が更に近くなった気がした。
刀を突きたて、死闘の末に叫ぶコウイチ。魂の叫び。
本物の刀を差しだされた時の原くんの空気。
悲惨さを訴えるような表情を一瞬するコウイチ。気づいていない原の演技が更に事の深刻さを増させます。
やり取りを見ながらひたすら表情さえも静止しているヒロミツ。大したことにならないと思っている証拠なのか。
いろんな人がライバル役を演じた中、これが北山くんなりのライバル役の解釈。
ヒロミツはコウイチの「Show must go on」の精神を、やはり、呪縛のように感じているのかな。
だから続けさせたくなくて、コウイチの「Show must go on」精神の邪魔をしたかった。
今でも思い出すと鳥肌が止まらない渾身の、「続けろよ!!!!!!!」のコウイチの表情。
怒っているの?泣いているの?
「止まった奴は切り捨てられる」と思っているヒロミツは本物の刀を突き付けてられても続けるしかなかったのか。
それとも狂ったかのようにしか見えないコウイチの気迫に負けて吸い寄せられるように刀を握ってしまったのか。
わたし、心臓がとまりそう
階段から落ち、血まみれでもがき苦しみ、マイクが拾わない声も聞こえてしまう。
ヒロミツは幕が降りる寸前にようやく手をワナワナと震わせ現実を突きつけられる。
奈落ではなく階段を上りながら倒れるコウイチ。
血のりがついた後頭部を見ていると、それが演出だと分かっているのに
体をボロボロにしながら常に前を向いて突き進んでゆく堂本光一という人の本質と重なり、私は体が張り裂けそうでした。
そして
これが
ヒロミツの、シェイクスピアの悪夢の、はじまり。
続きます。