人気ブログにタイトルの記事があったので

持論を少々。

 

 

私は確かに中学受験をしました。

親が国立しか考えず

当時の教育大付属駒場(現筑波大付属中学)のみの受験で

残念ながら落ちました。

 

学校の成績は文句なしの満点ばかり。

音楽、図工、体育もAでした。

 

精神年齢も4月生まれのためか、高かった様に思います。

話したりするのは大人か上級生。

 

 

好奇心旺盛で多くの図鑑を読み漁りました。

読書は嫌いでしたが、推薦図書は読みました(国語に苦手意識があったから)

趣味は英語と漢字練習、図鑑や百科事典を読んで調べること。

 

 

幼少期から色々興味を持って調べる、

これは高校受験で大変役立ちました。

 

ただ受験と言うプレッシャーにかなりのストレスを感じていたと思います。

「受験戦争」という言葉が当たり前だったころ、

私は『戦士』として戦争に駆り出された、

あとからそう思います。

 

 

教育関係の仕事を長くしてましたが、

「中学受験」には手を出しませんでした。

 

少なくとも自分が立ち上げた塾では受験と対極の、

勉強苦手、嫌いな生徒を集めて持ち上げる仕事に力を注ぎました。

 

 

でも『嫌いな勉強』を押しつけていたことには大差ないとか感じます。

子どもは適性に合わせて良い面を伸ばしてあげるのが一番かなと思います。

 

もう良い大学、上場企業へ就職という時代ではないから。

 

「自分の世界を持っている」、私は持っていたし一匹狼でした。

クラスのリーダーではあったけど、親友なんて高校以降です。

 

 

ということで、持論ですが無理な受験を強いるのは止めて欲しい、

これが私からの願いでもあります。