こんばんは♪

めっちゃめちゃ久しぶりのブックレビューです(笑)調べてみると2ヶ月ぶり・・いや、本を読んでないということはないんだけど・・なかなかレビューできるものがなかったのでと言い訳をしながら(*^ー^)


この2ヶ月の間でも、僕のブログに目を通してくださってる方がおられて嬉しい限りです♪僕は、本を販売する仕事をしていまして・・そこでオススメの本があればこのようにレビューしてご紹介させていただいてるんです。

っていっても、文章を書くのが得意ではないので読みづらいことも多々あるかとは思いますが、温かい目でみてやってくださいな(笑)

でも、貴重なお時間を僕のブログに使っていただいてるんですから、本当に面白いよ♪っていうものを紹介していくので、良かったら読んでみてくださいね♪


というわけで今回はコチラです♪



八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)/高田 郁

¥580
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みをつくし料理帖 八朔の雪

高田郁の人気シリーズ【みをつくし料理帖】シリーズの第一巻です。ジャンルとしては、時代小説ですね♪実は、僕はこの本が時代小説デビューなんです。今までは時代小説って少し遠い存在だったんですが、この本を勤務先のスタッフに読みやすいとすすめてもらって読んでみたところ・・・


めちゃ面白いです!

料理が題材の小説なんですね、これは。僕が料理が大好きっていうこともあるんだけど・・男女問わず幅広い年齢層の方に支持されている大ヒット作品です。今も続編が出されています♪

江戸の町、神田町でとあることから江戸ではなじみのない関西の「上方料理」を出す「つる家」というお店を任された主人公の澪(みお)は、故郷の大坂で幼い頃に家族を失い天涯孤独の身・・。

大坂と江戸の料理の味の違いに悪戦苦闘しながらも、天性の味覚と根性で店を切り盛りしていきます。

澪には江戸で働く理由があって・・それは大阪に居た頃お世話になった料理屋の二代目を探すということ。慣れない土地江戸で、料理人として精進を続けることで・・江戸で行方知れずになった二代目をさがすきっかけが掴めるはずであると澪は日々奮闘します。

舞台背景としてはこういう感じで・・・様々な試練が澪とつる家に降りかかってきます。持ち前の明るくたくましい性格でこの試練を乗り越えお店共々、澪も料理人として大きく成長していく過程が読んでいてものすごく面白いです♪


そして、この本は泣けます(笑)

僕は、仕事の休憩中にヴィドフランスで涙を流したことがありますww

涙がでるような感動するシーンもたくさんありますが、心がポカポカ暖かくなるような、素敵な本です。ぜひ一度読んでみてくださいね♪


あ、ただ・・ひとつだけ言っておくと・・・このシリーズ、まだ完結していません。そして、これは文庫スタッフに教えてもらったけど・・最近最新刊の7作目がでたんだけど・・次の8作目はどうも発売が1年後らしいです・・・・(>_<)

待てませーーーーーーん!!!


それだけが、ネック


面白いだけに♪