アメイジング・ログハウス -19ページ目
I邸では、親世帯と子世帯の生活空間を完全に分けながらも、4歳になるお子さんが両世帯を行き来できるようにと、玄関に「仕掛け」がつくられています。

親世帯は、玄関ドアの向こうにすぐ居住スペースが広がります。

一方、子世帯の玄関ドアは、親世帯と並びながらも、3段ほど高い位置に配置されています。

そして、ドアを開けると2階への階段があり、その上に玄関ホールが設けられています。

この階段の手前に、親世帯の玄関ホールへとつながるステップがつくられたのです。

階段とステップの床は、玄関ポーチと同じ屋外用のテラコッタタイルが使われ、室内なのに屋外のような雰囲気。

お子さんにとって、2階の玄関でいったん靴をはき、そして、おじいさん・おばあさんの「家」に上がる楽しみは格別なものです。

「孫は、よくうちの和室に"宿泊"に来るんですよ」とお母さま。

そのとき、階段をトントンと降りる靴音が1階に聞こえてきました。