まさかの展開、
まだまだ続きます。
料理も終わって、
「ふぅ〜」と一息ついたところで──
野口さん:「あ、ネイルの道具…
持ってきたよ。」
(爪で顔を掻きむしるため、
保護の為ネイルしてくれると野口さん。)
私:「え、まじで?本格的なやつ!?」
野口さん:「手、貸して。」
そう言って取り出したのは、
あの“手を突っ込む丸いやつ”。
LEDでカチッと固めるタイプの、
ガチなやつ。
「ちょ、ちょっと楽しみなんだけど…!」
「クックック…じっとしてられるかな?」
と、
いざ手を出そうとした、
その瞬間──
\ジリジリジリ……/
振り返ると、
\くうさん。/
目を見開き、ガン見。
口がへの字で明らかに不機嫌(笑)
私:「くうさん…?」
野口さん:「クックック…焼いてるね、
これは(笑)」
そしてスイッチONした瞬間、
くうさん大暴れ。
私の手にバシバシ!
野口さんの膝にジャンプ!
コードをくわえようとする勢い!
完全に“ネイルさせない犬”。
「クックック…もしかして、
くうさんもネイルしてみたいのかな?」
いやいや(笑)
果たしてこのあと、
無事ネイルをしてもらえるのか──
それとも、くうさんの妨害は続くのか?