2017年12月24日 教会学校クリスマス合同礼拝 司式の祈り
天の父なる神さま今日、私たちをこの教会へ招いてくださり、こうして教会学校の幼稚科から高等科までのたくさんのお友達やお姉さん、お兄さん、そして先生方と一緒にクリスマスの礼拝をお捧げできますことを感謝いたします。今年一年、さまざまなことがありましたが、あなたがいつも支えてくださり、導いてくださったことを感謝いたします。もうすぐ新しい年を迎えようとしています。新しい年もイエス様の導きがありますことを心から感謝いたします。クリスマスのこの時、イエス様のことを覚えます。イエス様は私たちのために十字架にかかってくださいました。私たちの罪の刑罰の身代わりとして十字架にかかり私たちに本当の愛の姿を示してくださいました。今、そのことを感謝いたします。神様、昨日までの1週間もまた、私たちはイエス様のことを忘れ、自分のことばかり中心に考えてしまったことをあなたに告白いたします。イエス様のように自分を捨てて人を愛することをせず、自分のことばかりを優先にしてしまいました。どうぞ、この罪深い私たちをイエス様の十字架ゆえにお赦しください。また、クリスマスのこの時、孤独の中にいる方のために祈ります。身寄りがなく、たった一人で暮らしている方。あるいは、家族から遠く離れて暮らしている方。仕事のために家庭に戻れない方。心の内に寂しさばかりがある方。恵み深いイエスさま。あなたは、だれからも虐げられ寂しい思いをしていた羊飼い達に1番最初に出会ってくださり、これからはいつもあなたと一緒にいるよと言ってくださいました。寂しかった羊飼いの心を明るくしてくださったように今、寂しい思いをしている方の上に、あなたからの豊かな祝福がありますように。そして神さまからの励ましが心の中に満ち溢れますように。街は華やかに飾りつけられ、人々は楽しく賑わっていますが、私たちは今、身分に関わらず全ての人の為に、薄暗く粗末な馬小屋でお生まれになってくださった、飼い葉おけの中のわらの上に静かに眠るイエス様を、感謝して心の中にお迎えできますように。今から中村牧師先生を通してあなたからの大切なメッセージを聞こうとしています。どうぞ心を開いてあなたの愛を受け入れることができますようにしてください。このお祈りを、イエス様のお名前によってお捧げいたします。