#ロシアのウクライナ侵略に抗議する
#ロシア軍はウクライナから即時撤退を

○「戦争反対」だけでいいのか
 
「戦争反対」。この一般的な言葉がウクライナについても使われているが、違和感がある。「プーチン政権によるウクライナへの軍事侵攻反対」と明確に言うべきだ。「戦争反対」と言うだけなら、ウクライナが抵抗をやめれば戦争は終わり、プーチン政権の支配下に入る。それでもいいのか
(2022/7/28 朝日新聞)
 
○親ロシアのセルビア、ロシアのウクライナ侵略を非難
 
ロシアとの伝統的友好国セルビアが、ロシアのプーチン政権のウクライナ侵略を批判する2022年3月と10月の国連決議に相次いで賛成し注目されている。ロシアとの結びつきが強く親ロシアと見られてきた同国だが、主権と領土保全の擁護、国境不可侵の決意を示している
(2022/10/18 赤旗新聞)

○親露派武装勢力がマレーシア航空機を撃墜
 
ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部ドネツク州。2014年には、ウクライナ軍と親露派武装勢力の間で激しい戦闘が繰り広げられていた。2014/7/17、上空を飛行していたマレーシア航空機が撃墜され、乗客乗員298人が犠牲となった。多くはオランダ人だった。オランダを中心とする国際合同捜査チームは、ロシア軍の地対空ミサイルが使われたと断定。現場を実効支配していた親露派勢力の幹部ら4人を殺人罪で起訴、公判では検察側が終身刑を求刑した。もっともロシア側が引き渡しを拒んだままだ
(2022/10/18 産経新聞)

○2022/5/23 ロシアの在ジュネーブ国連代表部に勤めていた露外交官、ボリス・ボンダレフ参事官が、ウクライナ侵攻に抗議して辞職した。
ボンダレフ氏の声明…「20年間、我が国(ロシア)の外交政策の様々な展開を見てきたが、ロシアがウクライナに全面侵攻を開始した2022/2/24ほど母国を恥じた事は無い」「プーチン大統領が仕掛けた侵略戦争は、ウクライナ国民に対する犯罪というだけでなく、おそらくロシア国民に対する最も重大な犯罪だ」
(2022/5/25 朝日新聞より)

○ロシア反体制派指導者 アレクセイ・ナワリヌイ氏…2020年8月、毒殺未遂事件に遭う。ロシア治安機関が関与した疑いが濃厚。ドイツで治療を受けた後、それでもロシアへ帰国を敢行、空港到着直後に拘束。2024/2/16、ロシア北極圏の刑務所で死亡、享年47歳。直接の死因は不明だが、過酷な環境で自由を奪われていた事を考えれば、プーチン政権が引き起こした悲劇である事に間違いはない。

ナワリヌイ氏が生前、遺した言葉
•「恐れれば政権の思うつぼだ、恐れるな」
•ロシアのウクライナ侵略について「狂った人物が始めた愚かな戦争だ」とプーチン氏を厳しく非難

○2024/11/5 米大統領選挙、当選したのはドナルド•トランプ氏。同氏は「ウクライナの戦争を24時間以内に終わらせる」と言っておりますが…その具体的中身(内容)の如何にかかわらず、「ロシアによるウクライナへの侵略」は「明白な国連憲章違反〜許されざる蛮行」であり「ロシア軍はウクライナから即時無条件全面撤退すべき」…私はそう考えます

国連安全保障理事会の常任理事国が、核の威嚇をちらつかせ、国連憲章を無視して隣国を侵略する、という蛮行。ロシアの論理がまかり通れば、民主主義の価値観の敗北になる

ロシアのウクライナ侵略…この戦争の最終結末がどのようなものになるのか、現時点で明言、断言してしまう事は出来ませんが…しかし、この戦争は、国際法で許されないロシアによる一方的な侵略戦争である事を忘れてはならない…私はそう考えます

※添付写真1〜6…ロシア・ウクライナ 関連書籍 ※既に読み終えた本もあれば、これから読む予定の本もあります。これについて、私はこれからも、可能な限り少しでも深く勉強していこうと思っています













※添付写真7…在りし日のナワリヌイ氏