最近、昔のアナログレコードが注目されています。
ブックオフでも、新たに中古アナログレコードコーナーを設置する店が増えています。
おそらく、今後、アナログレコードの時代に青春を過ごした世代がどんどん定年退職してヒマになるので、中古レコードの需要は高まると予想されます。
オッサン世代が中学高校生の頃は、高くて買えなかったレコードが、今はブックオフなどで二束三文で手に入るわけですから、聞きたくなるのも当然でしょう。
で、このアナログレコードですが、Amazonやヤフオク、メルカリなどで売ることができるわけですから、当然、「アナログレコードせどり」が頭に浮かんできます。
しかし、しかしですよ…。
実際にやってみると、売れないんですよ…、悲しいくらい…(笑)
珍しそうなレコードを選んで仕入れているんですけどね…。
調子にのってレコードをバンバン仕入れていると、いずれ、膨大な不良在庫を前に、呆然とする日が必ずやってきます。
僕は、販路は、ほとんどAmazon一本ヤリなので、ヤフオクやメルカリでの販売は、はっきり言ってよくわかりません。
しかし、たぶん、ほとんどのレコードが、二束三文でしか売れないと思います。
発送の手間を考えると、やらないほうがマシです。
原因は、再生装置を持っている人が少ない、ということもあるのですが、最大の要因は、
CD化されているアナログレコードには価値がない
ということです。
しかし、そのレコードがCD化されているかどうかなんて、よっぽど詳しい人でなければ知りませんよね。
だから手を出さないほうがいいんです。
一例を挙げると、少年隊のシングルのB面曲には、CD化されていない曲がいくつかあって、それらは需要があります。
しかし、そんなことは、熱心なファンの人しか知りませんよね。
はっきり言って、有名な歌手のレコードは、ほとんどがCD化されています。
逆に、全然売れなかった歌手のレコードにはほとんど需要がありません(とくに演歌)。
需要があるのは、その売れなかった歌手が警察に捕まったときくらいです。
つまり、アナログレコードせどりは、難解なんです。
これは、VHSのビデオテープと同じ構図です。
昔、VHSのビデオテープを仕入れていた時期があり、なかには高額の利益を得たものもあったのですが、ほとんどが不良在庫になってしまった記憶があります。
つまり、
高額で売れるVHSは、DVD化されていない映画やTVドラマ、音楽ライブだけ
ということです。
昔は、そんなこともわからなかったんですよね。
お粗末さまでした。