福田英寿(侃諤亭) -23ページ目

福田英寿(侃諤亭)

大勢でやかましく議論したりする時「 けんけんがくがく」とか「かんかんがくがく」と云うことがあるが、そんな時には「喧喧囂囂」(けんけんごうごう)と云うべきが正しいようである。
私は、侃侃諤諤( かんかんがくがく)を目指したい。

銀行の支店が廃止になる日南町ではあるが、私が知る限りでは町村にしては豪華で立派な美術館がある。美術館の学芸員の頑張りで、50㎞先の私の友達は遠くから時々展示を鑑賞しに来る。現在の展示は昨年亡くなった名誉館長の遺作展。このことでは、別の機会のお知らせしたいが、今日は同館にある松本清張の資料室に何年ぶりに入ったこと。というのは、清張もお父さんの生家が町内にある縁だが、かなり過去の人になりつつあり?前途はどうかと。県内では頑張っている日南町。2銀行支店の内1行廃止にダブって、清張室の展示も心なしか悲しそうに感じた私です。

町長がSNSで鳥取銀行生山支店閉店を発表した。2日ほど前に幹部が突然ペーパーを持参して来年1月に撤退と怒りの檄文。鳥銀は、私も何かとお付き合いがある。郵便局が民営化になる前は、町内8郵便局の運営資金は鳥銀の口座経由であった。郵便局民営化すれば必ず過疎地の郵便局は廃局と言ってきたが、まさか鳥取県に本店の銀行が日南から撤退である。鳥銀の経営には詳しくないが、町も病院の指定金とかそれなりに応援もしているはず、私も応援している銀行であったが、許せない気持である。

今週の我が家のトイレの四字熟語は「面壁9年」。最近の若い人は、新採用の就職統計でも3年以内でかなりが辞めるという。私達の時代は、今から50年程前、辞めたら食べれなくなる気持ちと、辞めてはならぬ気持ちで多くの人は勤め上げた。ところが、大会社で将来安定と思われる郵便局もだが、その他町内の安定的職場でも早期に辞められた例があると聞く。熟語のように壁を見て9年は大変だが、若い今どきの人には、一先ず「石の上に3年」に向けて頑張ってほしいと念ずる。