3月30日(土)
中山5R 3歳未勝利 芝2000m 良
1着 レッドサイオン 蛯名正義
馬体重454キロ(-8)
単勝1番人気 2.5倍
2:02.5(35.1最速)
位置取り⑨⑨⑧⑥
前半62.7 後半59.8
Bコース替わりの最初のレース。3歳未勝利戦らしく前半はスローな流れで、レースタイムは良馬場としては優秀とは言えませんが、後半はペースが速くなり、中山らしく持続力を問われる上がり勝負の競馬になりました。
3月30日 レース後コメント(1着)
蛯名騎手「一歩目で思い切り躓いてしまったので、危うく落ちるところでした。ただ、すぐに立て直せましたし、馬も慌てることなく冷静でしたよ。もともとスタート次第で後ろからの競馬もあるかなと思っていたので、すぐに切り替えることができました。調教だと割と行きっぷりよく走るのですが、競馬にいくとこちらの思う通りに動いてくれるので、直線で詰まることだけはないような位置を意識しながら競馬をしました。すぐにギアが上がるわけではないんですけど、追い出してから長くいい脚を使ってくれますね。坂の途中からもう一段ギアが上がったように坂も気にしませんし、やはり良馬場だと伸びが前走とは違いました。一戦ごとに競馬を覚えて右肩上がりに良くなっているので、ここは順当勝ちと言っていいでしょう。これなら上にいっても十分やれるはずです。ここ2戦は中山コースを意識した競馬をしましたが、東京ならもっといい脚を使えそうなのでこの後も楽しみですね」
19.04.03 近況情報
美浦:藤沢和雄厩舎
藤澤調教師「スタートはヒヤッとしましたが、鞍上もあそこから冷静に乗ってくれました。だいぶ馬を気にするところも解消されてきていますね。ここまでを見た限りでは元気も良くて大きなダメージはなさそうです。このまま続けて使おうかとも思ったのですが、続けて3回使ってきましたし、まだまだしっかりしてこない部分も多いので、一息入れるつもりでいます。毎回勝負所ですっと反応できないのは、他馬を気にしていたのもありますが、まだ体がパンとしていなくて瞬時のギアチェンジができないということだと思うので、少し間を空けてそのあたりの成長を促せればと考えています。体も少し減ってしまいましたしね。問題なければ様子を見て乗り出して3回東京(5/11~)で使えればと考えています」
※近く放牧の予定。
19.04.04 近況情報
美浦:藤沢和雄厩舎→ミホ分場
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周
助手「今日から馬場に出してみました。杉原騎手に乗ってもらいましたが、元気が良すぎて落とされそうなくらいの尻っぱねをしていたということなので、大きなダメージはなさそうですね。明日、ミホ分場に放牧の予定ですが、今日の元気の良さを見ていた先生が、早めに戻して使ってもいいかもという話をしていたので、牧場での状態次第では短期の放牧になるかもしれません。一つ勝って無理しなくてよくなりましたし、馬の様子を見ながらということになると思います」
デビュー戦は調整不足で太め残り、2戦目は道悪に泣き、続戦での3戦目。
蛯名騎手が3戦連続で騎乗。前走と同コースでBコース替わり。待望の良馬場。勝利への条件が整い、1番人気に支持された。
馬頭観音前、いつもの定位置で、パドック登場を待つ。1番なのにサイオンが姿を見せない!! 落鉄でもしたのかと心配したが、殿で登場!!
デビュー戦は代替開催、2戦目は雨で、観客が少なかったせいか、観客が気になる様子も落ち着いている。馬体重は減ったが細くは見えず、柔らかみのある歩様で、シルエットもトモの張りも、デビュー以来で最高の仕上がり!!
出走全馬を見渡すと、緩くてトモが流れた歩様の馬ばかり。ここは勝てる!! 急に緊張感が高まりました!!
本馬場入場でも殿!! この時、蛯名騎手の進言か、担当スタッフさんの考えか、JRAに後入れの申請をしたんだろうと推測しました。
他馬は、馬場に入ると、すぐさま返し馬に入りましたが、蛯名騎手だけが、ゆっくりゴール板を過ぎてから返し馬へ。返し馬へおろしは、今までで一番スムーズでした。あの1歩目の入りが出来るなら、先々、マイルに距離短縮しても大丈夫だなと感じました。
僕もスタート地点へ移動。ゲート裏の輪乗りでも落ち着いている。スムーズにゲートイン。ゲート入り後も落ち着いて駐立している。
さあ、スタート!! 大きく躓き、危うく落馬しそうになるが、蛯名騎手が踏ん張ってくれた!!
出遅れて、サイオンもムキになっていたが、1コーナーからは折り合いもついた。
僕もターフビジョンを見ながら、ゴールに向かって小走り。
残り600m、蛯名騎手が仕掛けて、最後の直線に向いて、大外に持ち出す。ラスト200mで勝利を確信するも、ラスト100mで、サイオンと叫んでいた!! ゴールの瞬間、ヨッシャー叫び、小さくガッツポーズ!!
新元号が発表されましたが、高3の冬、平成元年の有馬記念で初めて競馬場に足を踏み入れてから30年。平成時代の最後に、僕の競馬に新たな1ページが刻まれました!!
最も愛する中山競馬場で、3頭目にして、出資馬の初勝利を飾る瞬間に、幸運なことに、初めて口取り(優勝記念撮影)で愛馬と共にウイナーズサークルに立つことが出来ました!!
何がなんだか、わからない内に、口取りの時は過ぎてしまったけれど、笑顔の蛯名騎手を見られて、レース後も元気いっぱいのサイオンを間近で見られて、蛯名騎手と厩舎スタッフさん、ドバイにいる藤澤先生に、心の中で『ありがとう』と呟いていました・・・・。もちろん、JRAと東京サラブレッドクラブにも感謝しています。
そして、出資していた母馬レッドベルフィーユ、レッドサイオン、夢をありがとう!!
母馬レッドベルフィーユがスーパー未勝利戦で1番人気に支持されながら敗れた同コース。レース後に誰も居ない検量室前で藤澤先生と北村宏司騎手が、かなり長時間、話合っていた姿を思い出しました。ここで勝ち上がれたことも本当に嬉しいです!!
僕自身が初めてウイナーズサークルに立てた喜びなんかよりも、愛馬が産んだ牡馬だけに、何とか未勝利を勝ち上がれて、これで藤澤先生が定年を迎えるまで、面倒を見てもらえるなあと、ホッと、ひと安心な気持ちが大きいです。
母馬は、穏やか気性な中にもピリッとした一面も感じましたが、サイオンと牧場や競馬場で対面した印象は、気性が激しく前向きと言うよりは、良い意味で、脳天気でトボケタところがあるワガママなヤンチャ坊主と言った印象で、トレセンでの環境やレース続戦も、ストレスになったり苦にならないような印象を持っています。
ですので、馬体に疲れが出てなければ、東京開催の3歳500万条件がある内に、もう1つ勝って、ゆっくり秋まで休養させてあげられたら理想的だと思っています。
先々、470キロ台になればマイルでもとは思いますが、現状は1800mか2000mが良いかと見ています。
ミホ分場では、藤澤先生が毎日、様子を見てくれるので安心です。次走は、夏木立賞を期待しています。
500万条件をウロウロしてると去勢されちゃうので(笑) 藤澤先生に『がんばり屋さん』と褒めてもらえるようになってもらいたいです。
いつの日か、1つ勝てたら、書こうと思っていました!! 来年は、エプソムC→毎日王冠→天皇賞(秋) を、見据えています!! もちろん、鞍上は蛯名騎手です。妄想が激しいアホなオッサンでスイマセン(笑)
読者の皆様、応援ありがとうございました!! これからも頑張って走ってくれると思うので、応援して下さい!!




