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13番 心配ではないのかと言われるけれど

13番目の詩。

心配ではないのかと言われるけれど
娘は自分なりに生きているし
孫も元気に食べているようだし
婿も何とか仕事しているようだし

心配していないのかと言われると
う~ん、自分の心に素直になれば
心配していないかな~
でも、僕は、そうだね~と言う

でもさ、なんでそんなに心配なの?
小さい娘が風邪を引いた時
僕は彼女を世話したよ
何よりも安心させたつもりだよ

なんでそんなに心配なのさ?
孫が遊びに来たときは
一緒にわいわい遊んだよ
彼はきゃっきゃいって笑っていたよ

婿が腰痛で辛かったとき
話を聴きにでかけたよ
彼は何でも話してくれたよ
一生懸命仕事をしていることが分かったよ

心配していない僕は罪人かいな!
でも、困った時には助けに行く!
でも、困った時には自分自身を
助けられますように!

12番 鏡をのぞくと

12番目の詩。

鏡をのぞくと
そこに現実の自分がいた
もうじき63才の前期高齢者がいた
両サイドにしかない毛髪、白髪

仕方がないと思って目を閉じると
そこに女の自分がいた
女性であることを楽しんでいる
年齢不詳の女性がいた

アホかと思って我に帰ると
そこに後期高齢者の自分がいた
なぜか独り住まいで
山と川と緑に囲まれて

それは夢だねと思うと
そこに幼子の自分がいた
僕は子供、君は子羊
僕らは「彼」の名前で呼ばれたね

鏡がなければ
自分が見えないことに気がついた
そこに、あるがままの自分がいた
僕は死なないのではないかと思った

11番 いそいそと銀行へ

11番目の詩。

いそいそと銀行へ
通帳記入に行って来た
1万円ほどの印税を
入金してくれるとのこと

うきうきと銀行で
通帳記入をしてきた
通帳を入れると機械が
ジジー、ジジーと言った

吐き出された通帳を
恐る恐る見た
お~、一万円ほどの金額が!
嬉しさに踊っていた

いそいそと銀行へ行って来た
想定外の入金があった
これで何とか残高が2万円になった
幸せな人生だね