長く塾をやっていると、昔、自分が教えた生徒が
今では私の塾の生徒の担任だったりすることはよくある。
先日のこと。
私が個別で教えている生徒に、中1のAという生徒がいる。
彼は学校で使用しているノートをたまに塾に持ってくる。
Aくんの英語のノートは、担任のコメントで埋め尽くされている。
思いを込めた、温かくも厳しいコメントである。
「いい先生だなー」とAくんに話を向けると
「いい先生だけど怖いですよ」 と彼は言う。
ある時、そのノートに、見覚えのある文字が書いてあった。
「be 動詞のうた」という、私が今でも、授業の材料にしている
歌の歌詞だ。 be 動詞と一般動詞の区別をつけてもらうために、
そのしくみを 歌にして覚えさせている。
私は瞬間的に、「(Aくんの先生は)昔の教え子だな」と直観した。
Aくんに先生の名前を聞くと、S先生だという。
私は心の中で思わず「まさか...」とつぶやいた。
S先生は、昔、今でいうヤンチャの盛りであった。
塾でも学校でも問題児で通っていた。そのSも
もう30代後半だろう。
あのSが今では立派な指導者になっている。とても感慨深い。
いつか、お会いして、一杯行きたいものである。
【 be 動詞のうた 】アルプス一万尺のメロディー
be 動詞の疑問文は be 動詞が文頭
be 動詞の否定文は be 動詞に not
一般動詞の疑問文は Do か Does が文頭
一般動詞の否定文は don't doesn't 原形
