今日は、よく話題にのぼる「結婚できない女性は性格に欠陥があるのか?」
ということについて書いてみたいと思います。
既婚男性の方がよくしきりにこのようなことを言うケースがあるのですが
これははたして的を得ているのでしょうか。
私個人としては、ある意味的を得ていると思っています。
ある意味というのは、問題があるのが「性格」ではなく「考え方」だと思って
いるので、ある意味という表現をしました。
ではどこの考え方なのかということですが、複数あるのですが、今回は
「柔軟性」ということについて考えてみたいと思います。
よく結婚や恋愛で別れる理由としてよくあがるのが、「お互いの価値観や
性格の不一致」というものがあります。
実際に、現在離婚する夫婦の第一の理由がこれで、第二の理由がパートナー
の浮気です。(これは、男性だけでなく女性も当てはまります。)
でもよくよく考えてみていただければすぐにわかるのですが、そもそも
お互いの遺伝子も育った環境も全く異なる二人が一緒になりましょうという
話ですから、「価値観が一致する」ということはあり得ません。
正確な表現をすれば「パートナーの価値観を自分が受け入れられなかった」
というのが適切なはずです。
ですから、恋愛→結婚とステップへ進むためには、自分とは全く異なる価値観を
どこまで受け入れられるのかという範囲が広ければ広いほど結婚に進みやすく
なりますし、結婚後も継続できるわけです。
結婚できない女性というのは、この異なった価値観の受け入れの幅が普通の人も
よりも極端に狭いため、合致する相手を見つけるのが非常に難しく、なかなか結婚
に至らないということが可能性と考えられます。
明日は今回の件について、具体的なエピソードを交えてさらに書いてみたいと思います。