今日はカワハギのオススメの食べ方、調理のコツについて。
先ずは刺身肝醤油。
フグの様に薄く、とは言ってもフグに比べれば僅かに身が硬くないのでプロの様に薄くしなくてOKだが斜めに包丁を引いて刺身面積を広めに取る。皿に盛ったら冷蔵庫へ。
次が正に肝。
肝は1分弱ボイルする。ザルで湯を切り冷水で冷やす。水分はしっかり切る、時間ない時はキッチンペーパーで拭く。そして食べるまでは冷蔵庫保管。
ポイントは
・刺身も肝も冷やして食べる。
・肝はボイルする。
です。
理由は独特の磯臭さが解消され、それが「美味い!」と「うほっ!うま~い!」の差になる。
釣ったその日でもこの差は歴然。
次は肝ポン酢。
刺身の肝同様にボイル、水で冷やしシッカリ水切り冷蔵庫へのコツは一緒。後は器に入れ大根おろし(モミジオロシなら、いとよろし)を乗っけ、ポン酢かければ完成(ディテールに凝るなら刻んだワケギ等を上からパラパラ)。
割烹や居酒屋で出て来る、あん肝を凌駕しますぜ!
最後は天ぷら。
コツは身を半分の薄さに切ってから揚げること。
腹側の身は薄いのでそのままで良いが、背側の身は薄さ半分になるように切る。
天ぷらの数も一個増えるので得した気分にもなる。
こうすることで更に美味い、天ぷら向きの食感になる。
カワハギの天ぷらなんてまず街では見かけない。是非やっていただきたい。
私は魚介の天ぷらではメゴチが一番だと思ってきたが、一番が2種になった。


次回の釣行、晩餐が楽しみだ。