わたしは彼に一度家に戻り登記簿が有るか確認するようにすすめた。
その夜、彼は先輩の紹介してくれた仮住まいは断った。
行くところが無くなった彼はわたしの
マンスリーマンションに泊まった。
一晩中、
お金取られる お金取られる
騙された あいつらに取られる
仕事辞めないと 別れたい またお金請求してくる。
そんなことをぶつぶつ言っていた。
そんな彼を見ていて、わたしは療養して
奥さんとはきちんと話をする事を勧めたが
あまり聞いてはいない様子だった。
翌日彼は荷物は置いたままで、
自分のマンションに登記簿を探しに行った。
連絡が無いな、、
と思っていた頃に彼から電話が有った。
「有った!有ったよ。」
その後直ぐに
奥さんのけたたましい声がして
「あなた、登記簿なんか取りに来させて
どうするつもりよ」
と怒鳴られた、、
電話が途絶えわたしは仕事に戻った。