仕事帰り、時間は既に午前0時を過ぎている

暗い路地 10メートルおきにある電灯

女性の独り歩きには最悪な通りだ

私は不意を突かれた。

暗い路を照らす光の先は上は真っ赤な海

そこに浮かぶ女性の身体は白く輝いていた


夥しい量のそれ 嗅ぐはづのない魅り(かおり)で頭がイカレてしまう。

頭が崩れるまえ 最後に思ったのはただ『ウツクシイ』だった。