皆様お疲れ様です


昨日は無事卒業式を終える事が出来ました

ブログに卒業式について書こうか

どうしようかと思っていますが

ただの親バカ記事になりそうなんで

気分になったら書こうかなニヤリ



先日、車で1時間ほどの距離の所へ

会議のために出かけました。



そしてその帰り道の事でした。



私はとある駅前を通り過ぎようと

していました。



その駅に着くまでは

全く意識してなかったんですけど



その駅は長男が勤めていた会社の最寄り駅でした。



一瞬、しまったなぁーと思いましたが

もう引き返す事も出来ないので

そのまま進む事にしました。



長男の会社には2回ほど

私は行ったことがあります。



1度目は就活中の長男の試験終わりを

迎えに行った時


2度目は亡くなった後に

会社へご挨拶に伺った時




会社への道のりは

2回しか通った事はありませんが

長男はよく会社までの道のりを

説明してくれていました。



よく飲みに行ったという居酒屋

出勤前に立ち寄るコンビニ

いつも渡ってる横断歩道

必ず曲がる会社へ向かう曲がり角




駅前という事もあり道路が渋滞していたので

その景色をゆっくりと見ながら

車を走らせていました。



歩道の方へ目をやると

会社へ向かう長男の姿が浮かんできました。



ここを毎日歩いてたんだな



誰かと話しながら歩いてたのかな

夏は「あちー」とか言ってたのかな

時々遅刻しそうで走ってたのかな



あのいつものリュックを背負って

歩いていた長男の姿


想像しただけで泣けてきます。




やっぱりどうしても

この当たり前だった日常が

奪われてしまった事に対して

私は憤りを感じてしまいます。



本当なら定年まで通っていたであろう

この道のり



1年も経たずに終わってしまいました。



そしてその道の先に見える

大きな会社のビル



長男はもう

あそこへは行く事は無いんだと思うと

残念で仕方ありません。



そしてどうしても

何でなんだ?という感情が

湧き上がってきてしまいます。



長男が居ない事

亡くなった事

今のこの状況全て、全世界




まとめて全部否定したいです。






神様、息子を返してくれないですかね?

やっぱりまだやり残してると思うんですよ






何で自分はこんな事ばかり考えなきゃ

いけないんですか?

ただの虐めですよ、、、







その日家に帰ったら

次男が中学校で使うと言っていた。

長男の愛用していたリュックが

クリーニングから返ってきていました。



新しい主を待っているような

そんなふうに見えました




それを見て

やっぱり時間て進んで行くんだな…

辛いなぁー、と思った1日でした。





最後までお読みくださり

ありがとうございました。