まえの記事からのつづき

他のルートはどうなんだろう？
と調べ始めた。

日本から欧州だと北極回りが近い気がする。
ならば、羽田か成田にまず飛んだ方がいいと考えた。

一つ障害があるとすれば、成田経由にすると、場合によっては羽田→成田を陸路で移動しなければならないことである。
それを避けながらよい便がないか探した。

JALやANAといった国内のキャリアも欧州へは飛んでいるが、やはり料金設定が高くなる。
従って、福岡→羽田がJAL,ANAでそこから先は欧州の航空会社ということになる。
福岡からの乗り継ぎだと便数はあるのだが、よさげな価格の便だと、羽田で一晩明かさなければならないなど、やや難があった。

やはり南に下るべきなのかと探し、見つけたのが、シンガポール航空。
乗り継ぎもシンガポールチャンギの1回（シンガポール→バルセロナ間でミラノに寄港）となかなかよさそう。

しかし、よく調べてみると、先のキャセイでの所要時間は、行きが25時間30分、帰りが23時間15分。
それに対して、この経路だと行きが30時間、帰りが39時間5分とかなり時間がかかる。

乗り継ぎ時間がその原因であり、行きが8時間30分、帰りがなんと18時間となっている。

こうなるとバルセロナの出発を1日早めなければ帰って来られない。

しかし、ん？と考えた。
帰りはチャンギへの到着が現地時間7:20、出発時間が翌日の1:20である。
つまりは、丸１日シンガポール観光ができるということである。
これは面白いということで、第一候補となった。

尚、気になっていた座席配列は、福岡→チャンギがB787なので「3-3-3」、チャンギ→バルセロナがA350なのでこちらも「3-3-3」。
長距離路線になると仕方がないのかなぁ？

悩みは尽きない。

¿みちくさ?