iPadを使い始めてはや10日が過ぎましたが、予想を上回る重さにすっかり本棚の肥やしになってしまってます。ちょっと本読む感覚だと、腕が疲れるのでは?と思います。厚みももっと薄さを期待してしまいます。こちらの期待価値に対して、実質価値が越えていない⇒「競争優位性」が無い??とも思われますが、競争相手が当面はいないこと、強固なブランドロイヤリティ、アプリの充実度、iTunensの使い勝手の良さにより、このタブレット型PCの市場は当面アップルの一人勝ちでしょう。値段も強気の価格設定です。また、後発メーカーの場合、電子書籍のスイッチングコストの問題も出てくるのでは無いかと考えると・・・、やはり先発優位???

枯れた技術を採用して、Foxconnに値段を叩いて作らせてるんでしょうけど、あの低賃金労働下での相次ぐ自殺者の記事を見て、直接的にはEMSメーカー側のやはり搾取(同工場は否定はしているが・・・)だろうけど、その一旦はアップルにもやはり少しはあるのではないか?と、考える。

今後はイミテーターが沢山参入してくるので、暫くはコンテンツの整備とともに先行きを注視していきたい。

あまり革新的な技術は使われていないので、あと5年もすればペラペラの本当に紙のような媒体がリリースされると思います。願わくば、有機ELというリソースを使ってSONYなど国内メーカーに取って変わって欲しいなと。。

実は、電脳コイルのような世界がもうそこまで来てるんじゃないのかな。。