仕事中ブラウザ立ち上げたら、「草なぎ容疑者逮捕」の文字。
最初なんかの冗談だろ、と思ったがクリックするごとに、詳細がわかり、明らかに変質的行動によるものだと分る。また本人も認めているという。
理由などは不明だが、泥酔状態によりフラストレーションのはけ口があのような行動に出てしまったのは、残念としか言いようがない。SMAPファンではないので、別に擁護するつもりはないし、この行為自体犯罪なので社会的な制裁はしかるべきだとも思う。
普段ほとんどTVを観ないのだが、今回の報道のあり方には少々興味あり、明日以降注視していきたいと思う。・・・と言うのは、メディアとしてのTV報道のあり方に常々疑問を持っているからだ。
即時性を求めるならば、ネット配信されるニュースで十分(今回もネットから)だし、正確性や中立性ならば普段購読している新聞でも十分ネタは拾えるためそれほど必要性を感じない。逆に、偏向報道や誤報もあり、またスポンサーに傾斜したTV番組・報道の視聴率重視(視聴者軽視)、局横並びのあり方には、憤りさえ感じることのほうが多い。
芸能人に限って考えれば、不祥事を起こしても事務所力やタレント価値があると、暫くの禊期間を経れば、何のお咎めもなくまたメディアへ復帰するのが当たり前のようになっている。
今回も全メディア一斉に同じ時間帯に、同じ順序でニュースを伝え、同じ論調で情報を流すのだろうと考えると、「ぞっ」として観る気にもならなかった。今回もほとぼりが冷めれば、またいつかその価値を見出して、誰かが担ぎ出すのだろうと。
メディアへ復帰させるべきではないというような、或いは一斉バッシングに対しいやそうではないよと言うような論調を張れるような局は、一社もないのだろうか・・・。