設定無視。キャラ崩壊注意です。
理解出来る方のみ どうぞです。
失礼します\(__)。
夢をみた。
『あなたはもう大人だわ。一人で大丈夫よね?』
確認するかのような 眼差し。
『お金は気にしないで。毎月 生活費送るわ。勿論 学費も大丈夫よ。後、マンションも用意してあるわ。』
机の上に 住所と地図の書かれた紙。新しい鍵とキャッシュカード。
『私、あなたの事好きになれなかったの。ごめんね。』
最後に見たのは、真っ赤なキャリーバックを引く 母親の後ろ姿。
見えなくなるまで 呆然と立ち尽くしていた。
*****
(………。)
ゆっくりと 目を開ける。
薄暗い部屋の中、カーテンの隙間から見える向こうは ぼんやりと明るくなり始める頃だった。
嫌な夢? 嫌な現実?
どちらが本当か解らない。解りたくない。
「はぁ………。」
忘れかけてた事に 正直、驚く。
中学に入ると同時に、母親だった人は出ていってしまった。
(あんなに辛かったのに。)
それからは 私 独りきり。他に 誰も いなかった。
(独りで寂しかったのに。)
誰も 信じられなくなった。
(あなたと 出逢えた。)
私。
何時なんだろう?
サイドテーブルの時計に手を伸ばした時、
グイッ!
(…っうわぁっ!)
お腹に乗せられていた腕に 引き寄せられた。
(…/////。) ドキドキ。
背中から包み込まれる 温かなぬくもり。頭の上からは スースー と 規則正しく寝息が降ってくる。
(…/////。) ドキドキ。ドキドキ。
高鳴る心臓を抑え、絡まる腕からゆっくりと身を起こし 隣に眠るぬくもりを見下ろした。
おそるおそる…
黒いクセのある髪の毛を触ってみる。
ふわふわ。 さらさら。指の間を遊ぶように流れてゆく。
ゆっくりと それをかきあげてみれば
長い睫毛に愛らしいそばかす。
ドキドキ。ドキドキ。ドキドキ。
心臓が 更に高鳴っていくのがわかる。
苦しくて 苦しくて、つらいのに。
出会ってから こんな気持ち 初めてで。
どうしてイイのか 解らなくなるのに。
こころが みたされて、おだやかで。
不思議な感覚。
あなたの 隣なら。
笑っていられる。
今日も 明日も 明後日も。
それからも…
「…おはよう…。」
一日の始まりは あなたに逢いたい。
一番最初に あなたに逢いたい。
同じ 気持ちで あってほしくて。
出逢えた事に 感謝を込めて。
目覚めたら もう一度 言うから。
「おはよう。」って。
今日の 笑顔で。
一日の始まりを。
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