今日は鉄道模型の話です。鉄道雑誌などでも取り上げられていたNゲージ用のSP幌が本日から発売となりました。先日、大阪恵美須町ジオラマ103様で1日早く発売されましたので、気の重い日曜出勤のあと、軽やかに恵美須町へ向かいました。
このSP幌が発売される噂を聞いてから、ぜひ、これをやりたかったんです。写真はKATO683系ですが、ちょっと弄ってまして、プラ板を適当な大きさに切り出して、先頭形状に合わせて曲げ、正面に貼付け、センターにダミー幌を付けて、ちょうど貫通カバーをあけたような形にしていました。まぁ、これでも私なりにはよくできたなぁと満足していたんですが、ここまでやると幌がつながっていないのが、余計に目立ってしまいますので、何とかしたいなぁと思っていたところに、この幌の噂が・・・。実は発売を待っていました。
そこで早速、昨日、SP幌を購入し、即、取付して、そのまま同店の貸レイアウトで走らせました。この幌なんですが、長さはアーノルドカプラーでの連結面間隔で作られていますので、TNカプラーなどの連結面間隔が狭い車両は、この幌を半分ぐらいの位置でカットしてつけることになります。バネですのでそんなにシビアに長さ計算することなく、カットしても大丈夫でした。ですので1セット6個入りが都合2倍になりました。
通常は既存の幌に被せるように取付するので、しっかりと保持してくれるのですが、先ほどの写真の先頭同士が連結しているところは、私の改造ですので、そのような想定しているわけでもなく、ただ、SP幌を挟んで走らせましたので、途中で幌を落として来るといった実際の鉄道であったら大事故にもなる失態をやらかしてしまいました。お店と横で運転されていた方にはご迷惑をおかけしまして反省をしております。この部位は、引っ掛けられるような何かを取付するか、幌カバーまたはダミー幌の形状を検討します。
でも、このSP幌、結構効果大きいと思われませんか?鉄道模型の楽しさ広がりそうです。
最後に、このSP幌についてですが、開発製造されているのは兵庫県豊岡市にある東豊精工さんという会社です。脱線しない幌を目標に開発されてきたそうです。ステンレスを直角に曲げて幌を作るのですが、その技術は結構、難易度が高かったそうです。
価格については、あんまりここで書くのは、よろしくないと思われるので、下にリンクを貼っておきますので、各自ご確認お願いします。でも、直感的に、そんな値段でイイの?って感覚の価格です。
このSP幌について、動画をYouTubeにもあげていますので、ぜひ、あわせてお楽しみください。
東豊精工SP幌紹介ページ
https://tohoseiko.co.jp/sp-horo
https://tohoseiko.co.jp/news/398.html
ジオラマ103様
本日もご覧いただきありがとうございました。