アノマリー

 

 ・アノマリーは投資家にとって頭に入れておくべき事である。

 

 ・また、海外と日本の違いもあるのでこれも頭に入れておく。

  例えば、日本のクリスマスから年末年始は休みになるが、海外では

  クリスマスまでが休みで、そこから投資家が動き出してくる。

  そのため、正月明けには相場が大きく動いていたりします。

 

 ・来年はアメリカ大統領選挙があります。大統領選挙の前年度は株が

  下がらないというアノマリーがあります。それと、大統領選挙の年

  と翌年はドル高になりやすい。直近5回の大統領選挙の翌年は全て

ドル高で推移している。

 

 ・日本では、消費税増税から来春にかけてドル高円安に推移しやすい。

  チャート的に見てもドル高円安方向のサインは出ているので、

アノマリーとも合致している。

  株についても年末にかけて調整があれば買いの曲面と考えるのも良

  いのではないでしょうか。

 

 ・1年を通してみると、日本大企業の本決算月3月と夏休みになる

8月は相場全体の盛り上がりに欠けているので価格は安くなりがち

である。

 

 ・アノマリーには理由が存在する。その理由等を勉強しておきたいで

すね。それと合わせてチャート分析をすると中長期的な投資スタイル

には役立つのではないでしょうか。