昨晩、「ガイアの夜明け」というテレ東の経済番組を見ていた。
内容は、廃業したグッドウィルの実態と
派遣業界の現在にクローズアップした内容だった。
1万人
グットウィルの廃業によって出た失業者の数だ。
今まで、グットウィルを利用していた企業側の損失も計り知れない。
(少なからず当社も含みます)
確かに、グットウィルは2重派遣や湾岸派遣など
違法労働させていたし、国も何度か勧告はしただろう。。。
ただ、このたびの廃業命令はいささか疑問である。
今のご時世で、景気を下げる要因になる決定を下すよりは
景気が上がる国策をスピーディーに通すことが先ではないであろうか?
貸金業法の規制強化もそうである。
この規制によって、貸金業の30%が廃業に追い込まれ
ますます消費が保守化する事態を招いている。
(肝心な規制対象の闇金融業者はというと、前にも増す勢いというから始末が悪い)
今回施行された、原油高による漁師救済策も意味がわからない。
漁業者に対し燃料補てんの為に総額745億円の税金を投与する
発表をしたが、これもその場しのぎで、
疲弊した漁業界を立て直す本策ではない。
しかも、この税金の行き着く先は「石油元売り会社」であって
実質は石油元売りの利益が増しただけではないかとさえ思う。
今を過ごす、自分たちが
未来の日本に対して不安に思うぐらいなので
今の子供たちが、世に出る時代になったら
日本はどうなってしまうのだろうか?
福田さんでも麻生さんでも小泉さんでもいい。
とにかく、明るい政策を至急求む!
心からの願いでした。。。。。(><;)