仲介ビジネスをやってらっしゃる人であれば

私の叫びをご理解いただけるかと思いますが

昨日、とんだ災難が降りかかってしまいました。。。。ガーン


2か月以上前から、とある飲食店の権利譲渡に

関わり、お客様をご案内していました。


権利譲渡後に弊社がコンサルで入ることを

前提にしたお取引になるので

現状の経営分析から譲渡後の事業計画までを

売主・弊社クライアントを交え

綿密に打ち合わせを何度も何度も重ねていました。


弊社のクライアント様も、店長候補を社員で雇い入れ

準備万端の状態で売買契約を交わした翌日に

「昨日の話をちょっと止めたいんですが。。。」と売主からの連絡。



理由は

「実は、今の店舗の運転資金として銀行から融資を受けたばかり

で、今回の売却資金と融資金で新規事業をやろうと考えていたの

ですが、売却の話が銀行にバレまして。。。。。」


つまり、売却の話は内緒にして、店舗の運転資金として銀行から

借り入れをおこし、融資が通ったら店舗を売却し新規事業をやる

という絵を描いていたが売却の話が銀行に漏れ、ストップをかけられた

という理由だそうだ。


まったくふざけた話である。


そういう状況を最初の段階から聞いていたら

今回の話自体なかっただろう。


銀行に嘘をついてお金を引っ張り

弊社にも肝心な話を内緒にして売買契約をしようとする。

自覚がないだけで、立派な詐欺ではないか!!


心の底では、実名店舗を公開したいところだが

今回の取引にかかわるいろいろな方にご迷惑をおかけするので

公表は控えたいと思う。


ただ、こういう状況はさておいて

紹介する弊社の責任も多いにあります。

本来ならば、紹介する前に、その店の状況を徹底して調べあげ

嘘偽りが無い事を100%確認してから、紹介しなければいけない。


お客様には本当に申し訳がないことをしてしまいました。


これから、どうするかの話し合いを詰めていきますが

法的手続きをとるのか、話し合いでいくのか

さまざまな方法があるかと思いますが

お客様が一番納得される形で落ち着くまでは

誠心誠意、対応をさせて頂きます。


申し訳ございませんでした。