これも、こわい こわいガーン


スロベキアのとある場所で

お金を払えば、人を殺せる(拷問できる)

という人身売買を行うために、バックパッカーを

誘拐する組織の話なのだが

前作は拷問される側の目線でストーリーは流れ

無事、主人公が施設から脱出し

難を逃れ、ハッピーエンドで終わったのだが

本作品は、その逃げ延びた主人公が

組織に見つかり首を切断されるシーンから始まる。


今回は、お金を払い拷問をする側からの視点も

描かれており、前作の単なる都市伝説的なホラー映画

から一皮むけ、拷問をするまでにいたった苦悩を

上手に描いている。


最後のエンディングは

非現実すぎて、途端に拍子抜けしてしまったのだが

エンディングまで(拷問する側が苦しんで決断するまで)は

大変見ごたえのある映画に仕上がっていた。


次回作はないが

スカッとしたい時にみるのもいいだろう。。。

(一般の方はスカッとしませんのでご注意)


☆☆☆・・・・3点(5点満点中)