レイトショーで今日、映画を見た。


「それでもボクはやってない」・・・・70点


自分が映画を見るときに指標とする

前田の超映画批評にて辛口コメントでめったに90点以上は出さない前田さんが

98点という稀に見る高得点を出されていた。http://movie.maeda-y.com/movie/00854.htm


そう思い、23時近くでありながら

友人達と共に見に行った。


テーマがテーマだけに最初はグググっと吸い込まれた。

現在の裁判の性質、冤罪立証の難しさなど

多少のデフォルメはあったものの、素晴らしい役者陣に感情移入され

主人公が自分自身のような感覚で、魅せられた。


陪審員制度が始まる中、この映画を通して

何を伝えたかったか。


無罪→ハッピーエンドというハリウッド的エンディングにしなかった

ところに、この2時間30分における映画の真髄があると思う。


作品としては秀逸した映画と思うが

パロディー的内容を期待した今のモチベーションから点数をつけると

70点という点数になってしまう。。。


現在、深夜3時ですがスッキリするためにも

レンタルした「怪談 新耳袋」を見てから寝ることにします。