サッカーの辛口評論家、セルジオ越後。
彼は試合の解説でことごとく批判をする。
選手たちのプレーを褒めることはほとんどない。
ただ、それは日本のサッカーを愛するが故であることが随所に垣間見える。
2011年アジアカップの決勝のオーストラリア戦。
李のスーパーボレーで1点をリードした延長後半ロスタイム。
岡崎の不用意なハンドでゴール前でFKを与えてしまう。
先日の準決勝の韓国戦では延長後半ロスタイムに追いつかれてしまったこともあり、
最悪のイメージを思い浮かべるには十分すぎる状況となってしまった。
頼む、守りきってくれ。
日本中がそう思っていた矢先、
セルジオ越後がピッチレポーターである名波にこのような名言を伝えた。
「名波、気持ちだけでも壁に入って」
なんというツンデレ!
なんと可愛いオッサンだろう!
日本中の気持ちが一つになって壁に入っただろう。
この名言のお陰で日本中からの気が集まり死守できたのかもしれない。
ちなみにその五分前の李のビューティフルゴールシーンが
リプレイで流されたときは、
「ほ~ら、李だよ。」
と手放しで喜んでいた。
親善試合ではボロクソ言うが大事な試合で結果を残すと大はしゃぎ。
セルジオ越後はアンチもファンも多いが
日本のサッカーを盛り上げる一因になっていることは間違いない。