方向性を変える必要性を認識したので現在の状態を明白に記します。
・私は重度のうつ病と、離人症性障害があります。両方とも主にGIDに由来するものです。
・うつ病に関しては極めて症状が重く、中学3年生の時点で明白に症状を自覚していたにも関わらず、様々な医院に通ったのに未発見・未治療のまま22歳の頃まで放置され、また、人生の様々な出来事によって悪化し続けてきました。現在でも良くなる兆しは全く見えておらず悪化する一方です。
・離人症性障害の症状は、うつ病の悪化に拍車をかけています。現在の状態は、いわゆる「自分の人生を第三者の視点で見ている感覚」を通り越して、「自分の脳と心の全体を、自分が脳の中のほんの一部の部位になって見ている感覚」になっています。自分の精神自体を自分のものだと上手く認識することが出来ません。
・上の二障害により、努力を継続的に行うことが不可能な状態です。
・日常生活にも多大な支障が出ており、月に数日しか自分の足で外出できません。身体を動かせないからです。また、一日のほとんどは自分が何をしたいのか、自分が誰なのかも分からない状態を脱出するためだけに使われます。脱出できないまま一日が終わる日が多いです。これは努力を妨げる一因にもなっています。
GIDは、自分の身体の性別と逆側のホルモンを飲めば「治る」ような甘い病気ではありません。
ここでは、GIDが「治る」とは自分の身体で生きていけると思えるようになる事として定義します。
「治る」には、主に外見や声を魔改造する必要があります。(そして、意図的に内面を矯正する必要もあります。少なくとも私はそう考えています。)
外見や声を変えるには、効率的で継続的な努力が必要不可欠です。(手術するなら資金も必要になります。)
しかしながらうつ病の患者は、努力自体がほとんど不可能な状態になってしまいます。
私がGIDから「治る」には、うつ病自体を並行してどうにかしなければなりません。
これからはうつ病の治療の事を書くことが多くなると思います。
ただし、残念ながら、どんなに努力を重ねても、どんなに生まれが恵まれていても、ほとんどのGID患者は「治る」地点に到達しません。私が観測している範囲では、少なくともそうです。
こんなにも女性にしか見えないのに、こんなにも女性にしか聞こえないのに、自身もたっぷりあるのに、ひたすらに自傷行為に走り、精神科の薬をODし、果ては自殺未遂を繰り返す、そういう人々を、私はたくさん見てきました。
きっとその人達が苦しいのは、私なんかよりずっと努力して、自分の理想に近付いて、でも絶対にそうはなれないことを知って、打ちひしがれて、絶望して、生きることに何の希望も無いからだと思います。
「女性にしか見えないのに苦しそうにしている」のではなく、「女性にしか見えないから苦しそうにしている」のだと思っています。
ごめんなさい、少し頭が限界になってきました。今日は数年ぶりなくらいに死にたいんです。
だから、終わりが思いつきませんが、うつの症状を消す作業を始めます。