飛田雄一
隠岐の島サイクリング
(※11月に行きました。写真満載の冊子は、ksyc.jp/mukuge/hida-esseinadoitirann.htm の38番にあります。)
ヒシダスポーツのツアーに参加した。隠岐の島サイクリングだ。
実は、勘違いでのエントリーだった。以前から対馬に行きたかった私。対馬壱岐の壱岐と隠岐をまちがったのだ。でも、いい。島は好きだ。新婚旅行に八丈島までいったくらいだ。
伊丹空港からいざ隠岐へ/隠岐にきました/ロウソク島(分かるかな?)の夕日です
このツアー、自転車を現地にヒシダスポーツ(以下、ヒシダ、京都にある)がトラックで持っていってくれる。参加者は、飛行機で現地へ。
11月7日(金、2025年)、伊丹空港から飛行機に乗った。隠岐の島空港に着いた。約50分、近い。メンバーは、25名。女性の方が多い。年齢層は様々、京都、大阪、兵庫、東京、神奈川、秋田から集まった。
電動自転車派と自力自転車派、半々だ。私は、電動自転車派、ヒシダスポーツから借りた。マイ自転車の人もヒシダに持参または回収してもらう。ヒシダは、菱田社長とスタッフが、トラックに自転車を積んで陸路およびフェリーで隠岐に向かう。空港ではそのトラックと随走するバス(現地のレンタカー)が待ってくれている。ハッピー。
もうひとりのスタッフは、若い青年。サイクリングバリバリ、走行を先導役と飛行機便の同乗役だ。急坂でも、電動自転車にまけずに、どんどん先導してくれる。すごい。
この日は、直接ホテルへ。島後(どうご)のホテル海音里(うねり)。知らなかったが隠岐という島はない。島後、中之島(海土町)、島前(どうぜん)、西ノ島などの島を総称して隠岐というのだそうだ。
私は、昨年ヒシダの「佐田岬(愛媛県)から別府へ~フェリーでつなぐ、サイクリング」に参加した。で、数人のメンバーとはすでに顔見知りだ。25名のうち、20名は、常連という感じ。懇親会は、初日から盛り上がる。
このバスが頼もしい。挫折したら乗せてくれる/ホテル海音里、われわれは別棟のロッジに泊まった/ホテルからの眺め
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二日目(11月8日)。サイクリング本番だ。当初、後島一周の計画だった。が、半周となった。一周すると84キロ。獲得標高1685メートル。アップダウンもそうとうだ。私は半周でOKだ。
まずは、隠岐名物の「牛突き」見学。島後の南部にある。「闘牛」ではない。私は、闘牛は好かないが、牛突きはいい。どちらかが逃げたら勝負あり。逃げた方が負けとなる。今回は、引き分け。いいだろう。終了後、牛もさわらせてもらった。
「牛突き」/始まった!/かわいい、さわらせてもらった
バスで再び島の北部、ロウソク島までもどってサイクリングスタート。時計回りに回る。
中村海水浴場(泳ぎませんでした)、鎧岩、那久岬、油井前の洲などを走った。西郷港についた。私は電動自転車で、スイスイだ。
西郷港で散策。隠岐自然館も見学。
灘通りの看板を発見。「通りの各称は、この通りが以前の海岸線だったことに由来しています。この通りから現在の岸壁までは明治時代以降埋め立てられた土地で、時代の変遷と共に港の景観も変わっています。西郷港と本土、島前の3島を結ぶ億岐航路は明治18年(1885年)に開設され、舞鶴航路や北韓航路などもありました」。ふむ・・。
いざ出発だ/隠岐自然観。客は私以外にいませんでした/「灘通り」
西郷港から菱浦港(島前)への高速フェリー/切符です/隠岐神社も見学しました。雨が降ってきました
隠岐神社、それなりの風格でした/狛犬?/「あまの原八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟」「は~~~い」(百人一首)。ここ金光寺にありました
高速フェリーは、菱浦港につきました。しばらく散策ののち、ホテルに向かいます。
散策好きの私は、まず観光案内所へ。案内員と話していると、徒歩10分のところに小泉八雲、セツの銅像があるとのこと。小泉八雲は隠岐にも来ていたのだ。一時滞在した岡崎旅館の跡地に像がある。行ってみた。スリーショットもした。近くに住むおじいさんが孫と散歩をしていた。スマホのシャッターを押してくれた。
小泉八雲の島根滞在は1年3か月。実は神戸にも1年9か月いた。が、小泉八雲といえば出雲、さびしい。
神戸時代の小泉八雲。ジャパンクロニクル社で働いていた。論説等を書き、1994年の日清戦争時の日本軍の旅順虐殺事件を告発している。のちに、加藤周一が、旅順虐殺と南京大虐殺は世界が知る事件であること、旅順虐殺が南京大虐殺につながったこと書いてる。以前、私は朝日新聞に投稿したことがある。(右の記事)
そして、ホテルへ。全員が泊まれるところがなく、2つの民宿に分宿。私のグループの民宿は、ハズレ、だった。タオルもなかった。あいそのない民宿だった。が、私たちは紳士淑女、おとなしく楽しんだ。
バスからのながめ、どこだったのかな?/おどります/「キンニャモンニャ踊り」です
小泉八雲、セツと記念写真/ゲットしたパンフレット/このフェリーに乗りました
3日目、11月9日。朝、民宿から港までサイクリングの予定だったが、パス。風雨が強い。仕方ない。バスで直接菱浦港へ。そして、フェリーで別府港(島前)へ。
天気は少し回復。サイクリング、スタート。カッパを着て、有名な「摩天楼」まで行った。カッパを着た、私の勇士も撮ってもらった。崖の上に自然牧場がある。牛、馬が見える。楽しそうだ?
その頂上に更に自転車で行くメンバーも少しいたが、大半は、バスで頂上へ。牛馬のおかげで、草原だ。ときどきある草むらは、牛馬が食べない草とのこと。好き嫌いはよくない?
「監視所跡」があった。
「この窪地は、第二次世界大戦中旧日本軍が使ってた監視所です。国賀○○の台地は大変見晴らしがよく、○○○する敵船の監視には絶好の場所○○、○○は地下式で、窓だけが陸上にでており、屋根の部分には芝を張ってカモフラージュされていました。」
拡大してもこの字が読めない。まあ、がんばって判読したほうだろう。○○は伏字、ではなくて判読できない文字。
また雨。それなりに満足して、ホテル「隠岐シーサイドホテル鶴丸」へ。よかった。食事もすごい。私は、ブリの目玉が気に入った。
摩天楼での筆者/この崖の更に上に牧場があります/看板、です。私の自転車写真のところから歩いてこの崖の上までの登山道もあります。歩いている人もいました
監視所の看板です/こんな窪地にあります/崖を登る登山者がみえます
ホテル「鶴丸」でカンパイです/ブリの目玉焼き?です/すごいメニューです
鶴丸号の旗です/ノラ猫ちゅうい/「モンベル」がありました
最終日(11月10日)。当初の予定は、こうだった。
ホテルから自転車で別府港に向かう。フェリーで来居港(知夫里島)へ。そこで、16キロのサイクリング。そしてまた来居港から島根県境港にフェリー。そして出雲空港から、伊丹空港へ。
が、もうひとつの天気。ヒシダ社長が、サイクリングの中止を決断。
別府港で散策して、来居港で下船せず、そのまま境港に直行することになった。
ここで、ゲゲゲの鬼太郎さんと記念写真をした。
別府港で記念写真/ゲゲゲさんです/水木しげるもここで記念写真
別府港から境港へのフェリー/指定席です/天気がよくなってきました
KENWOODです/来居のこの坂を登る予定でした/境港につきました
境港、ここでお別れの方もいます/このセンターすごかった/大きい、私はのどぐろを買いました
カニも安い、買いませんでした/JALチケットです/「縁結び」はありませんでした
別府港から境港へのフェリーは雑魚寝の船室。だが、わたしたち25人用に一角が指定されていた。ヒシダさん、すごい。みんな、オモイオモイに過ごす。私は例によって、ウオークマン(KENWOOD)で、いろいろ。久しぶりに立川志の輔、「鼠穴」を聞いた。すごかった。船にゆられながら熱心に聴いた。中島みゆきは波にゆられてうつらうつら聴いた。ビートルズは完全に寝ていた。観光案内所でもらったたくさんのガイドブックも、たくさん読んだ?
堺港についた。2名はここから更にサイクリング。城崎温泉まで行く人もいる。1名は、温泉めぐり。そしてヒシダスポーツの2名は、自転車を積んだトラックで京都まで。ごくろうさまです。
主流の飛行機組は、伊丹または羽田まで乗る。JAL便だ。分れがたく、空港でみんな、うろうろ、ワイワイしている。
出雲空港で手続きをしてもらっていると、JALマイレージカウンターがあった。私もマイレージカードをいちおうもっている。が、忘れた。でも行ってみた。
「カード忘れたんですけど、事後登録できますか?」「個人名の入っていない団体チケットはできません」「はいそうですか」と、あきらめた。それほど執着はない。最近LCCばかり乗っているので、JALが珍しかったのだ。
伊丹空港に着く。かんたんなものだ。そして、家に帰ったのでありました。
今回、電動自転車は、ヒシダスポーツのものをレンタルした。それはそれでよかった。他のメンバーの話をきくと西宮の参加者は、自分の自転車をヒシダスポーツに回収してもらったという。回収は京都地域だけだと思っていたが西宮まで来てくれるんだ。なら、神戸の私のとことろにも来てもらえそうだ。聞くとOKとのこと。次回は、そうしよう。マイ電動自転車。ヤマハのマウンテンバイク系だ。六甲山にしょっちゅう登っている愛車だ。
次回、2026年は、高知「源流からくだる仁淀川サイクリング」が企画されるという。2023年には、同ヒシダスポーツの四万十川は行った。仁淀川にも行かねばならない。ここも最後の清流、だそうだ。
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2025年12月13日発行
編集・執筆・印刷・発行 飛田雄一(ひだ ゆういち)
〒657-0011神戸市灘区鶴甲4-3-18-205
e-mail hida@ksyc.jp
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