白髪染めとオシャレ染めって
どう違うの???
理・美容師さんが口にする言葉に、
「白髪染め」 と 「オシャレ染め」
という言葉がありますが、
“読んで字のごとく”
と言えばそうなのでしょうが、
なんかすっきりしない言葉ですよね (>_<)★
髪を染めるしくみは同じなのですが、
「白髪染め」 は、
白髪に色を入れることをより主目的につくられているので、
白髪を目立たなくすることができるんです☆
一方、 「オシャレ染め」 は、
黒髪全体を明るくしながら、
色味をプラスするものが中心です。
黒髪を明るめの色に変えるのが目的のため、
脱色力が強い反面、
白髪を黒髪に近い色に染めるほど
濃くは染料が含まれていないのが一般的です☆
つまり、
白髪にどれくらい色を入れて目立たなくしたいのか、
あるいは、髪全体的に明るさや色味がどのくらい欲しいのかによって、
一般的には区分されている
ということになります (^_^)♪♪
しかし、
白髪の量や髪の明るさ等の好みなど個人差があり、
どちらか一方って訳にはいかないですよね (苦笑)
そういう時には、
私たちプロのアドバイスが必要になることもあるでしょう (^_^)v
ヘアカラーは実に様々な条件が重なり合ってきます。
私たち理・美容師のカラーワークは、
それを注意深く確認して、
お客様一人ひとりに、
オーダーメイドのカラーレシピを提案させてもらっているんですよ~ (^_^)v
ヘアカラー(永久染毛剤)には色々な明度・色調がありますが、
使用原料は基本的に同じで
主剤と修正剤の組み合わせにより
濃い褐色から明るい色まで出す事ができます。
白髪を染めるために特別な成分が配合されているということではなく、
仕上がりの色や目的によって、
調合・調節されているんですね (^_^)♪♪
◆ 白髪染め
白髪を自分の黒髪と同じ色に染めるヘアカラーです☆
一般に暗め(黒め)の色揃えですね。
◆ おしゃれ白髪染め
白髪と黒髪を同じ色に近づけながら自毛よりも明るめに染めるヘアカラーです☆
やや暗め~明るめの色まであります。
栗色だけでなく、色物 (白髪の部分だけ、紫やブルーそしてグレーなど色がついたように染まるタイプ) もありますよ~(^_^)v
◆ おしゃれ染め
黒髪を明るく染めるヘアカラーです☆
自然な栗色の他に、かなり明るめの栗色やブリーチ&カラーのような色味を強調したタイプもあります。
それゆえに、
おしゃれ染めを希望しているのに
白髪染めの薬剤を使って染めてしまいますと、
髪は黒っぽくダークな色に変わり、
当初希望していたおしゃれ感覚の色にもどすのは
なかなか困難になってしまうんですね (>_<)★
ご自分でセルフカラーリングされる方は、
たくさんある薬剤の中から、
その辺をよく見極めないといけませんよ (^_^)v
なかなかカラーリングっていうのは、奥が深いですねぇ~ (^_^)♪♪