中高年男性の5割が「美容に関心」 | ◇ リンクス通信 ◇                      (ヘアークリエイティブスタジオ リンクス オフィシャルブログ)

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中高年男性の5割が「美容に関心」


サード・エイジャーと呼ばれる中高年の男性のうち

53%が「美容に関心を持っている」のがわかりました。
この年代が気にしているのは、やはり薄毛と白髪。
「ニキビ・吹き出物が出やすい」などの悩みをかかえているが

対処法が分からない人も多く、
理美容サロンでのカウンセリングが必要なようです。


東証一部上場会社のインテージが調査し、2012年6月発表した。
以下、ニュースリリース

株式会社インテージは、
40~60代男性のスキンケア化粧品の購入実態と美容に関する意識について、
同社の全国個人消費者パネル調査「SCI-personal」の購買データおよびインターネットによる
「SCI-personalアドオンリサーチ」の調査結果をもとに分析。
5割強が『美容に関心あり』だった。


■はじめに
近年、男女の性差意識が薄れ商品の“ボーダレス化”が進行するなか、
男性消費者の美容意識が向上し、女性向けに開発された商品を男性が使用する傾向もみられます。

そこで、このような社会変化のなかで男性の化粧品購入や美容意識について、
特に40~60代の男性に注目してその実態を調査・分析しました。
さらに、一定金額以上のスキンケア化粧品を購入している層を「市場牽引者」としてフォーカスし、その特性の一端を探りました。


この記事の最後に、リンクスとしても総括させていただきました♪


●調査結果のポイント
・スキンケア化粧品の年間購入金額が2000円未満と2000円~5000円未満の
男性が最もよく購入しているスキンケア商品は「洗顔料」、
次いで「メンズスキンケア商品」。
5000円以上の男性を対比してみると「化粧水」「美容液」「栄養クリーム」「乳液」の金額構成比の割合が高く、
費用の差にみる美容意識の違いが最も顕著に表れている

・40~60代男性の5割強が美容に関心をもっている

・自分の外見で気になっていることのTOP3は

「髪の毛が少ない」(35.1%)、
「白髪が多い」(34.8%)
「口臭」(29.2%)

・気になっていることのうち
『対処方法がわからない』ため対処していないことは、

「毛穴が目立つ」(86.2%)、
「くまが目立つ」(93.9%)、
「ニキビ・吹き出物が出やすい」(75.3%)、
「シミ・ソバカスがある」(87.5%)、
「たるみが目立つ」(88.2%)、
「むくみ」(87.8%)、
「背中のニキビ・吹き出物」(89.8%)、
「髪にハリ・こしがない」(78.6%)

・スキンケアに期待する効果は、

「清潔感を与える」(44.5%)が最も多く、
「健康的にみえる」(32.3%)、
「身だしなみが整う」(31.3%)、
「若々しくみえる」(30.8%)
が上位を占める。

一方、年間購入金額5000円以上の男性は、上記に加えて
「老化を遅らせる」(32.7%)、
「現状を維持できる」(28.6%)の割合が高い

・商品を選ぶ際に最も重視するのは

「効果が高いこと」(51.3%)、
「自分の肌に合っていること」(49.5%)、
「価格が安いこと」(49.2%)。
「男性用であること」を重視する人は14.1%と低い

【調査結果】

◇市場動向(SCI-personalデータ)

1.男性の化粧品購入傾向

1)誰が買っているのか?
年代別のスキンケア化粧品購入状況を確認すると、
20代の購入率が最も高く、
年代が上がるに従って低くなる傾向が見られる。
購入者当りの年間購入金額も20代が最も高いが、
40代以上をみると年代が上がるにつれて高くなっている。

2)購入傾向はどうなっているのか?
40~60代のスキンケア購入金額分布を見ると、
スキンケア化粧品を購入している人の中で年間5000円以上購入している人は全体の7.6%で、
この層が購入金額の43.7%を占めている。

3)どのようなスキンケア化粧品を買っているのか?
購入カテゴリーをみてみると、
スキンケア化粧品の年間購入金額が2000円未満と2000円~5000円未満の男性が最もよく購入しているのは洗顔料であり、
次いでメンズスキンケア商品、化粧水となっており、
「メンズ(男性用)」として販売されている商品の中から各スキンケアカテゴリーを選択・購買・使用している様子がうかがえる。

一方、年間購入金額が5000円以上の男性は
化粧水(21.0%)、
美容液(15.0%)、
メンズスキンケア商品(11.3%)、
栄養クリーム(9.6%)、
乳液(8.0%)
と女性顔負けのラインナップでケアをしていることがわかった。
また、メンズスキンケア商品よりも女性向けの化粧水、美容液の割合が高いことから、
男性用、女性用にこだわらず、
各スキンケアカテゴリーの中から各商品を見極めたうえで購入していると思われる。   

具体的にどのような視点で商品を選択しているかは、
後半の意識調査で検証するが、
今後の男性スキンケア化粧品市場においては、若年層に継続的な購入を促しつつ、
40~60代では美容意識と商品コンセプトを合致させ、購買意欲を高めることが非常に重要であろう。

※「メンズスキンケア商品」とは、男性専用の主に顔に使用する化粧水、乳液、クリームを示す。
※「化粧水」「美容液」「栄養クリーム」「乳液」「パック」は、一般的に女性向けの商品を示す。

◇意識調査(インターネット調査:SCI-personalアドオンリサーチ)

2.40~60代男性の美容意識

1)美容に関心をもっている?
「美容への関心」を聴取したところ、全体で14.1%が「関心がある」と答えており、
「どちらかといえば、関心がある」と答えた人も39.6%いる。
40~60代男性の5割強が美容に関心をもっていることがわかる。

2)自分の外見ではどのような点が気になっている?
自分の外見で気になっていることのTOP3をみると、
「髪の毛が少ない」(35.1%)、
「白髪が多い」(34.8%)
「口臭」(29.2%)
と頭髪に関わる項目が上位を占めた。

さらに、
「スタイル・体型」(25.7%)、
「たるみが目立つ」(20.5%)、
「歯の黄ばみ」(20.4%)、
「しみ・ソバカスがある」(20.2%)と続く。

次に、気になっていることに対して『対処している』ことは、
「肌がかさつく・乾燥する」(50.8%)、
「体臭(ワキガも含む)」(49.6%)、
「敏感肌(かゆみ、乾燥など)」(49.1%)、
「髪型・ヘアスタイル」(48.2%)、
「口臭」(48.2%)
と、肌の乾燥や臭いに関してはなんらかの対処をしている割合が大きいことがわかる。

一方、気になっていても『対処していない』ことの
「くまが目立つ」(93.9%)、
「背中のニキビ・吹き出物」(89.8%)、
「たるみが目立つ」(88.2%)、
「むくみ」(87.8%)、
「シミ・ソバカスがある」(87.5%)、
「毛穴が目立つ」(86.2%)、
「髪にハリ・こしがない」(78.6%)、
「ニキビ・吹き出物が出やすい」(75.3%)では、対処していない理由として、
「対処方法が分からない」人が3割前後いるという興味深い結果となった。

この結果は、スキンケア市場において男女の美容が同等の位置づけではないことや、
男性を対象とする美容カウンセリングや商品・情報提供が少ないことを物語っているのではないだろうか。

3.40~60代男性のスキンケア意識

1)顔のお手入れにどのくらい時間を使っている?
『顔のお手入れ時間』は、
「5分以内」が86.7%、
「15分以内」が11.9%
だった。

一方、年間購入金額が5000円以上の男性では
「5分以内」が76.3%と最も多いが、
「15分以内」が20.3%、
「30分以上」が3.4%おり、
お顔のお手入れ時間が比較的長いことがわかる。

2)スキンケアに何を求めている?
スキンケアに期待する効果は、
「清潔感を与える」(44.5%)が最も多く、
「健康的にみえる」(32.3%)、
「身だしなみが整う」(31.3%)、
「若々しくみえる」(30.8%)
が上位となり、マナー・礼儀としてスキンケアを行っていることがうかがえる。

また、「特にない」は22.9%存在し、
期待することは特にないが習慣としてスキンケアを行っていることが想像できる。

年間購入金額が5000円以上の男性では、
「老化を遅らせる」(32.7%)、
「現状を維持できる」(28.6%)
の割合も高く、スキンケアによるアンチエイジング効果を期待していることがみてとれる。

3)スキンケア商品を購入する決め手は?
スキンケア購入者に『商品を選ぶ際の重視ポイント』を聞いたところ、最も重視するのは、
「効果が高いこと」(51.3%)、
「自分の肌に合っていること」(49.5%)、
「価格が安いこと」(49.2%)
であった。「男性用であること」を重視する人は14.0%と低い。

年間購入金額が5000円以上の男性は、
「自分の肌に合っていること」(67.7%)、
「効果が高いこと」(52.9%)
を重視する割合が高いのが目立つ。

また、
「信頼しているブランドあるいはメーカーであること」(27.9%)、
「使い続けている商品であること」(23.9%)
を重視する割合が高いのも特徴的である。
一方、「価格が安い」(36.4%)はトータルと比べて低い。


(情報/ニュースリリース)


このレポートの調査対象者は
一般的には中高年と呼ばれている40代~60代ですが、
リンクスでは、
労働状況が大きく変化して、
実年齢とライフスタイルや価値観、関心事との関連性が

希薄になった現代において、
中高年の存在が多種多様化していることを
意味しているのだと考えています。


男性の悩みやおしゃれは、
やはり男性客が多い理容室の方が気軽に相談しやすく、
相談したスタッフも、同世代の場合が多く、
話に共感できる場合が多いと私は思います。


極端にお金をかけず、適度な変化を求める中高年の男性は、
ぜひ理容室で話を切り出してみましょう♪


男性と女性では、皮膚の状態や特徴が違います。
リンクスでは、若い世代から、中高年の方まで、
世代に合った男性に特化した商品も取り揃えていますし、
知識や情報をもっています。


美容の悩みに応じた適切な商品を提供すると同時に、
男性を対象とする美容カウンセリングや商品情報を提供し、
「自分に合った」商品に出会うきっかけを作り、
消費を促し、
そして、お気に入りとして使い続けてもらえるよう
努力するのが
リンクスの務めだと考えています。


ぜひ、一度ご相談くださいね
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