こんばんは!真山です。

~なぜ防衛モードが必要になったのか?~ 

防衛を抱えたまま、生き方を選び直せるということ

ここまで読み進めてくれたあなたは、
もう薄々、気づいているかもしれません。

 

防衛を
「なくさなきゃいけないもの」
「克服すべき癖」

として扱うほど、
心や体が、また構えてしまうということに。

 


防衛は、切り離す対象ではなかった

防衛には、いろいろな形がありました。

 

・自分を責める
・先に察して動く
・目立たない位置に下がる
・明るく振る舞う
・誰かの感情を引き受ける

 

どれも、
あなたが弱かったから生まれたものではありません。

 

 

その環境で、
その立場で、
生き続けるために必要だった反応。

 

 

だから、防衛を
「もう要らないもの」として
無理に切り離そうとすると、

心はまた、
「ちゃんとできていない自分」
探し始めてしまいます。

 

 


自由は「反応しなくなること」ではない

自由になる、というと、

・何も気にならなくなる
・怖さが消える
・反応しなくなる

そんな状態を想像する人もいるかもしれません。

 

 

でも実際の自由は、
もっと現実的で、もっと静かです。

 

 

防衛が出てきたときに、

「今、守ろうとしているな」

と、少し距離を取って見られること。

 

 

そして、
その反応に“必ず従わなくてもいい”
という感覚が、体のどこかにあること。

 

 

防衛が
「唯一の生存ルート」だった状態から、
「選択肢の一つ」になる。

 

 

それだけで、
生き方の幅は大きく変わります。

 


力は、取り戻そうとすると遠ざかる

力を取り戻そうとすると、
人はまた無意識に頑張り始めます。

 

でも、

・緊張しながら
・自分を追い立てながら

本来の力が戻ることはありません。

 

 

力は、
安心が続いた“あと”に、
気づいたら戻っているもの。

 

・無理をしなくなった
・嫌だと感じられた
・立ち止まることを選べた

 

それらは、
弱くなった証拠ではなく、
防衛だけに頼らなくてもいい状態に
近づいているサイン
です。

 

 


「本当の自分」は、探しに行くものではない

「本当の自分を取り戻す」という言葉に、
どこか重さを感じる人もいるかもしれません。

 

何かを変えなきゃ
別の自分にならなきゃ

そんなふうに聞こえるから。

 

でも実際には、

取り戻す、というより
戻ってくる感覚に近い。

 

 

・急がなくていいと思えたとき
・守らなくても大丈夫な時間が増えたとき
・感じたことを、そのまま受け取れたとき

 

あなたはすでに、
「感じて選ぶ」側に足を置いています。

 

 


防衛は、あなたを縛っていたものではない

防衛は、
あなたを閉じ込めていた鎖ではありません。

 

 

それは、
荒れた場所を渡るために使ってきた
一つの手段。

 

 

今、少し景色が変わってきたのなら、
無理に捨てる必要はない。

 

 

ただ、
いつもそれにしがみつかなくてもいい
状態になったことを受け止めること。

 

 

守る人生から、
感じて選ぶ人生へ。

 

その移行は、
派手でも、劇的でもありません。

 

 

静かで、
ゆっくりで、
とても自然なものです。

 

 

あなたはもう、
その途中にいます。

 

このシリーズが、
あなたの中で何かを動かしたのなら。

 

 

それは、
頑張ったからではありません。

安心が、少し続いたから。

それだけです。

 

 

緊張ではなく、緩んでいく感覚に
少しずつ意識を向けてみてください。

そして、少しずつでいいので
心が緩んだ感覚を
やさしく受け止めてあげてくださいね。

 

ここまで読んでくれて、
ありがとうございました。

 


 

 

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