転職の話の続きです
ある会社に応募した後、
職場であの、逆切れ事件が起こりました
だんだんと怒りが湧いてきた後、
しばらくして落ち着いて、内観して
本当はやりたかったことが明確になった時、
ああ、もうこの職場は私のいる場所じゃないな、と思いました
本当はずっと適応できない場所にいて、
適応できるように頑張って合わせていたんだ
と思うと、これまでのことも全部含めて
腑に落ちた感じがしました
私は昔から、なぜか、仲間外れにされる
ということがよく起こりました
もしくは、ある人から目をつけられる
良い先生や上司に恵まれることもあったけど、
クラスの女子やら、お局的存在から目をつけられて
ハブにされたり、理不尽に怒られたり、
同期や後輩は可愛がられるのに、私はぞんざいな扱いを受けたりするなど
明らかに違う対応をされることが普通に起こりました
後々、自分を卑下してしまう気持ちや、
価値がないと思ってしまう思考を少しずつ変えて
よく言われている、自分を大切にするということにも取り組んで
だいぶ人生は変わりました（理不尽なことが減った）
派遣で働いていた職場もすごく変化して
お局によるパワハラに近いようなことも
最近は本当になくなり、派遣仲間と話すのは楽しかったし
すごく疲れることを除けば、そのままでもよかった
だけど、謎に逆切れされるという現象が起きて
これまたなぜか、私の怒りがおさまらない
（今まではスルー出来たのに）ということが起きて、
それをきっかけに、何に怒っているのか？
どうしたくて、何を望んでいるのか？
を初めて真剣に考え始めました
そして、自分が望んでいることは、
改善したい、成長したいということだったし
もっと人と身近に関わって仕事をしたい気持ちも出てきました
それをこの場所ではできないと思ったし、
万が一、出来たとしても
仕事の内容が自分に合っていない、と感じました
だからはっきりと、転職しようと決め、
仕事を通して自分がやりたいことや、
希望を明確にし、整理していきました
何も大それたことじゃなく、不満から望みを抽出した小さなものも含みます
(もっと情報が整理されてるところがいいとか、しっかりした教育の上で業務に取り掛かりたいとか)
その頃には、応募した会社から面接の連絡を頂いていました
自分に自信がない頃は、面接での応答が何一つ浮かばなくて
四苦八苦するところだったけど、
自分が大事にしたいもの、私にできること、やりたいことが
（あの逆切れによって）はっきりしていたので、
すごく緊張したけど、面接で自分の思っていることを
回答することができました
私の、合わせてしまう性質から考えると、
それはちょっとな・・・ということを、
できるかも、いやきっとできるはず！と考えて
頑張ってやります！！
とか答えちゃうところだけど、焦らず、自分に正直に
こういうのは難しいけど、こうならできます、と言えました
そして、面接していただいた会社から内定をもらい、
今は働いているけれど、疲れがこれまでとは
全然ちがうのです
やっぱり気疲れもあるにはあると思うんだけど、
帰ってきて動けない・・・ということはないですし、
時間の余裕もできて
睡眠時間の確保や家事も楽にできるようになりました
それに、皮膚の乾癬の症状も
今はすごく落ち着いていて
ストレスが減ったからかな、と感じてます
望みは相変わらずあるし、
こうなったらもっといいなと感じることはあるけれど、
私は、転職してよかったな、と思います
また前の職場でも、その場所が合う人はいて、
その人はそこで力が発揮できるんだと思います
ただ私は、その場所よりも、もっと合う場所があって
そこに行くには、これまでの自分像を変える必要があって
そこに気づくために、あの逆切れを引き起こしてくれたのかな
と考えたりしています
しんどいことがあっても、
それはもっと幸せになるための一つの出来事
幸せで豊かになることは、最初から決まっている
そう考えると、私は気分が良くなります
なので、私はこの考え方を大事にしたいと思いますし
これからも、引き寄せの法則を実践しつつ、
諦めず、もっともっと、幸せになろうと思います
ここまで読んで下さって、ありがとうございました
〈転職の話、おわり〉